Netflix共同創業者リード・ヘイスティングスが初めて明かす、世界で最も革新的かつ自由な企業の型破りなカルチャー
[画像1: https://prtimes.jp/i/27295/18/resize/d27295-18-793898-0.jpg ]
●Netflixはどうやって190カ国で2億人を獲得できたのか?
●共同創業者が初めて明かすNetflixビジネスとカルチャーの真髄。
■Netflixの「脱ルール」カルチャー
*ルールが必要になる人材を雇わない
*社員の意思決定を尊重する
*不要な社内規定を全部捨てよ
*承認プロセスは全廃していい
*引き留めたくない社員は辞めさせる
*社員の休暇日数は指定しない
*上司を喜ばせようとするな
*とことん率直に意見を言い合う
――新常態の働き方とマネジメントが凝縮
株式会社 日経BP(所在地:東京都港区、代表取締役社長:吉田 直人)は、10月23日(金)に、世界最大級のオンラインストリーミングサービス、Netflixの共同創業者、会長兼共同CEOのリード・ヘイスティングスと、INSEAD教授エリン・メイヤーによる共著『NO RULES(ノー・ルールズ) ―― 世界一「自由」な会社、NETFLIX』を発売いたします。
1997年に創業以降、DVD郵送レンタルからスタートしたNetflixは、動画配信サービス、コンテンツ自社制作、スタジオの内製化・グローバル化と、創業から20年以上のあいだにめまぐるしく「ビジネスモデルの破壊」を繰り返してきました。現在、世界のエンタテインメント業界とテクノロジー業界両方を牽引する稀有な存在として、190カ国以上に1億9300万人、また日本国内に300万人を超えるメンバーを有するサービスへと成長しています。
このような成長を支えるのは、Netflixの物事を根本からとらえ直し、従来の慣習や常識を覆す、ヘイスティングスが掲げる独創的なビジネスカルチャー。本書では、数百名に及ぶ世界中の現役・元Netflix社員のインタビューや、これまで語られることのなかったヘイスティングス自身の試行錯誤の過程を収めています。「普通じゃない経営手法」で世界一成功している企業の「自由と責任の企業文化」を、初めて自身の言葉で明かします。
本日よりAmazonで限定特典「著者リード・ヘイスティングスから日本の読者向け特別メッセージ(PDF)」付き書籍の予約受付を開始します。限定特典付き書籍のご購入は10月29日までとなります。
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4532323673
【内容】
2000年初頭。Netflixの共同創業者2人マーク・ランドルフとリード・ヘイスティングスは、ブロックバスターの本社にいた。
当時の同社は年商60億ドル。業界の雄であった。それに引き換え、2年前に起業したちっぽけなベンチャーのNetflixは、ウェブサイト経由でDVDレンタルの注文を受け、郵送するサービスをしていた。
* * *
創業者2人はアンティオーコCEOにこう申し出た。
「ブロックバスターがNetflixを買収してくれれば、オンライン・ビデオレンタル部門の『ブロックバスター・ドットコム』を立ち上げて運営する」。
アンティオーコは熱心に耳を傾け、何度もうなずいてから、こう尋ねた。
「それでブロックバスターはNetflixにいくら払えばいいんだい?」
だが5000万ドルというこちらのオファーを聞くと、CEOはきっぱり断った。マークとヘイスティングスはしょんぼりと会議室を後にした。
その後、2002年に株式公開したNetflixは、全世界約2億人の会員を持つ大企業に成長した。一方のブロックバスターは、DVDレンタルからストリーミングへという時代の変化に適応できず、2010年に破綻した。
* * *
Netflix は特別な会社だ。そこには「脱ルール」のカルチャーがある。
社員の「能力密度」を高めて最高のパフォーマンスを達成すること、そして社員にコントロール(規則)ではなくコンテキスト(条件)を伝えることを最優先している。そのおかげで着実に成長し、世界と社員のニーズ変化に機敏に対応できている。
だが、本書共著者で、企業文化の研究で名高い経営学者エリン・メイヤーの目には、Netflix カルチャーはマッチョで、対立を煽り、攻撃的なものに思えた。いかにも人間の本質を機械的かつ合理的にとらえる技術者が創った会社、というイメージだ。
だが、Netflixは大成功している。本書がその謎を解き明かす。
【著者略歴】
[画像2: https://prtimes.jp/i/27295/18/resize/d27295-18-614889-1.png ]
リード・ヘイスティングス(Netflix 共同創業者・会長兼CEO)
1997年にNetflixを共同創業し、エンタテインメントを一変させた起業家。1999年以降は同社の会長兼CEO。1991年にピュア・ソフトウェアを起業し、1996年に売却。この資金を元にNetflixを創業した。2000年から2004年にかけてカリフォルニア州教育委員会委員。現在も教育関係の慈善活動を続け、DreamBox Learning、KIPP、Paharaの取締役も務める。
エリン・メイヤー(INSEAD教授)
ハーバード・ビジネス・レビュー誌やNYタイムズ紙などにも紹介された『異文化理解力』著者。2004年INSEADにてMBA取得。1994年から95年にかけて平和部隊の一員として南アフリカに滞在。現在はパリ在住。
【書誌情報】
メインタイトル:NO RULES(ノー・ルールズ)
サブタイトル:世界一「自由」な会社、NETFLIX
著者:リード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー
訳者:土方奈美
体裁:四六判並製、380ページ
定価:本体2200円+税
発売予定日:10月23日
ISBN:978-4-532-32367-7
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4532323673
URL:https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/32367
※発売日、ページ数、書名、体裁等は現時点の予定であり、今後変更される可能性があります。
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●Netflixはどうやって190カ国で2億人を獲得できたのか?
●共同創業者が初めて明かすNetflixビジネスとカルチャーの真髄。
■Netflixの「脱ルール」カルチャー
*ルールが必要になる人材を雇わない
*社員の意思決定を尊重する
*不要な社内規定を全部捨てよ
*承認プロセスは全廃していい
*引き留めたくない社員は辞めさせる
*社員の休暇日数は指定しない
*上司を喜ばせようとするな
*とことん率直に意見を言い合う
――新常態の働き方とマネジメントが凝縮
株式会社 日経BP(所在地:東京都港区、代表取締役社長:吉田 直人)は、10月23日(金)に、世界最大級のオンラインストリーミングサービス、Netflixの共同創業者、会長兼共同CEOのリード・ヘイスティングスと、INSEAD教授エリン・メイヤーによる共著『NO RULES(ノー・ルールズ) ―― 世界一「自由」な会社、NETFLIX』を発売いたします。
1997年に創業以降、DVD郵送レンタルからスタートしたNetflixは、動画配信サービス、コンテンツ自社制作、スタジオの内製化・グローバル化と、創業から20年以上のあいだにめまぐるしく「ビジネスモデルの破壊」を繰り返してきました。現在、世界のエンタテインメント業界とテクノロジー業界両方を牽引する稀有な存在として、190カ国以上に1億9300万人、また日本国内に300万人を超えるメンバーを有するサービスへと成長しています。
このような成長を支えるのは、Netflixの物事を根本からとらえ直し、従来の慣習や常識を覆す、ヘイスティングスが掲げる独創的なビジネスカルチャー。本書では、数百名に及ぶ世界中の現役・元Netflix社員のインタビューや、これまで語られることのなかったヘイスティングス自身の試行錯誤の過程を収めています。「普通じゃない経営手法」で世界一成功している企業の「自由と責任の企業文化」を、初めて自身の言葉で明かします。
本日よりAmazonで限定特典「著者リード・ヘイスティングスから日本の読者向け特別メッセージ(PDF)」付き書籍の予約受付を開始します。限定特典付き書籍のご購入は10月29日までとなります。
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4532323673
【内容】
2000年初頭。Netflixの共同創業者2人マーク・ランドルフとリード・ヘイスティングスは、ブロックバスターの本社にいた。
当時の同社は年商60億ドル。業界の雄であった。それに引き換え、2年前に起業したちっぽけなベンチャーのNetflixは、ウェブサイト経由でDVDレンタルの注文を受け、郵送するサービスをしていた。
社員は100人、会員はわずか30万人。事業は順調とはいえず、その年だけで5700万ドルの損失を出す見通しだった。なんとかブロックバスターと手を組みたいと、何カ月もブロックバスターのCEO、アンティオーコに連絡を取り続けた末にやっと実現した面談だった。
* * *
創業者2人はアンティオーコCEOにこう申し出た。
「ブロックバスターがNetflixを買収してくれれば、オンライン・ビデオレンタル部門の『ブロックバスター・ドットコム』を立ち上げて運営する」。
アンティオーコは熱心に耳を傾け、何度もうなずいてから、こう尋ねた。
「それでブロックバスターはNetflixにいくら払えばいいんだい?」
だが5000万ドルというこちらのオファーを聞くと、CEOはきっぱり断った。マークとヘイスティングスはしょんぼりと会議室を後にした。
その後、2002年に株式公開したNetflixは、全世界約2億人の会員を持つ大企業に成長した。一方のブロックバスターは、DVDレンタルからストリーミングへという時代の変化に適応できず、2010年に破綻した。
* * *
Netflix は特別な会社だ。そこには「脱ルール」のカルチャーがある。
社員の「能力密度」を高めて最高のパフォーマンスを達成すること、そして社員にコントロール(規則)ではなくコンテキスト(条件)を伝えることを最優先している。そのおかげで着実に成長し、世界と社員のニーズ変化に機敏に対応できている。
だが、本書共著者で、企業文化の研究で名高い経営学者エリン・メイヤーの目には、Netflix カルチャーはマッチョで、対立を煽り、攻撃的なものに思えた。いかにも人間の本質を機械的かつ合理的にとらえる技術者が創った会社、というイメージだ。
だが、Netflixは大成功している。本書がその謎を解き明かす。
【著者略歴】
[画像2: https://prtimes.jp/i/27295/18/resize/d27295-18-614889-1.png ]
リード・ヘイスティングス(Netflix 共同創業者・会長兼CEO)
1997年にNetflixを共同創業し、エンタテインメントを一変させた起業家。1999年以降は同社の会長兼CEO。1991年にピュア・ソフトウェアを起業し、1996年に売却。この資金を元にNetflixを創業した。2000年から2004年にかけてカリフォルニア州教育委員会委員。現在も教育関係の慈善活動を続け、DreamBox Learning、KIPP、Paharaの取締役も務める。
1983年ボウディン大学卒業後、1988年スタンフォード大学大学院にて人工知能を研究し修士号(コンピューター科学)取得。大学卒業後から大学院入学まで、米政府運営のボランティア組織、平和部隊の一員として南アフリカで教員を務めた。
エリン・メイヤー(INSEAD教授)
ハーバード・ビジネス・レビュー誌やNYタイムズ紙などにも紹介された『異文化理解力』著者。2004年INSEADにてMBA取得。1994年から95年にかけて平和部隊の一員として南アフリカに滞在。現在はパリ在住。
【書誌情報】
メインタイトル:NO RULES(ノー・ルールズ)
サブタイトル:世界一「自由」な会社、NETFLIX
著者:リード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー
訳者:土方奈美
体裁:四六判並製、380ページ
定価:本体2200円+税
発売予定日:10月23日
ISBN:978-4-532-32367-7
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4532323673
URL:https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/32367
※発売日、ページ数、書名、体裁等は現時点の予定であり、今後変更される可能性があります。
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