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覆面作家・宿野かほるさんのデビュー作『ルビンの壺が割れた』(新潮文庫)が現在売れに売れています。

2020年1月の文庫本発売後、口コミが広がりじわじわと売れ続けました。
今年の春頃、カフェで『ルビンの壺が割れた』を読んでいた弊社営業部員は後半のあまりの大どんでん返しに驚き、本をアイスコーヒーのグラスにぶつけ、倒して割ってしまいました。「大どんでん返し」で「割れた」のです! 何か運命を感じ、「日本一の大どんでん返し!」というキャッチコピーの帯にしたところ、わずか3か月で6.5万部を増刷、累計18万部を突破しました。ブックエキスプレスペリエ西船橋店では週間ランキング(文庫部門)で1位に浮上! 勢いは止まりません。広告を出したわけでもなく、口コミで広まってのこの売れ行きは極めて異例です。


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「夢中で読んでたらオリンピック見逃したけど面白かったから許します」

売れ行き急伸後、多くの感想がSNS等でアップされ、弊社にも多くの感想が寄せられました。一部を紹介しますと、「170ページだから2時間かからず読んでしまいました。
途中から思わず「え!?」「う!?」と何度も声が出る展開!で最後のページで震えました」「気づいたら夢中になって読んでしまい、見たかったオリンピックの試合見逃したけど、面白かったから許します」などなど。口コミが口コミを呼び、売り上げが伸びる好循環になっています。


2作目『はるか』の文庫化も決定!

この勢いを受け、宿野かほるさんの2作目『はるか』の文庫版も新潮文庫から9月下旬に緊急出版することにしました。
『ルビンの壺が割れた』も『はるか』も最後に大どんでん返しが待ち構える傑作です。まずは『ルビン』を読んで『はるか』の文庫化をお待ちください!


【『ルビンの壺が割れた』あらすじ】
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつての恋人。
フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め……。先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!

【著者紹介】
宿野かほる
2017(平成29)年、書き下ろし長編『ルビンの壺が割れた』でデビュー、世に驚きをもって迎えられる。翌年、AIをテーマとした二作目の小説『はるか』を出版。現在に至るまでプロフィールを一切非公表とし、覆面作家として活動する。


宿野かほる著『ルビンの壺が割れた』
【発売日】2020年6月5日
【造本】文庫版(176ページ)
【本体定価】539円(税込)
【ISBN】978-4-10-101761-7

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