~福島企業の復興を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」が応援~

福島県浜通り地域等12市町村(※)事業者の販路拡大支援を行う「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」。その支援先である「ハンドメイドガラスブランド『iriser-イリゼ-』(企画・運営:株式会社小高ワーカーズベース)」は、11月24日(水)~11月30日(火)に阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)にてPOP UPイベントを開催いたします。


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背景

東日本大震災に伴う原発事故の避難区域として、5年間居住ができなかった南相馬市小高区。かつて避難指示により、住民がゼロになったまちに、新たな活気を取り戻したいと思い起業された代表の和田智行さんは、創業以降地域の課題解決事業を生み出す会社作りを進めておりました。地元のために様々な事業に取り組んでいた和田さんが、ふくしまみらいチャレンジプロジェクト(※)の事業に参加され販路開拓活動をする中、みらいチャレンジプロジェクトのメンバーを介し阪神百貨店に出会いました。阪神百貨店は、クリエイターの創作活動を応援し、作り手と消費者をつなぎ、新しいコミュニティを生み出す自前編集売場「クリエイターズヴィレッジ」の立ち上げと、小高ワーカーズベースとの想いが共になったことから、同店での催事企画がスタートしました。2021年3月の開催を経て、今回2度目となるPOP UPイベントを開催いたします。


小高ワーカーズベース ハンドメイドガラスブランド「iriser-イリゼ-」

iriser-イリゼ-は、HARIOランプワークファクトリーの生産拠点の一つとして設立され、その後立ち上がったオリジナルブランドです。
「iriser」とは、「虹色に輝く、虹色にする」という意味。「お客様と作り手双方の暮らしが彩り輝けるように」という願いを込めて命名。

創業者の和田智行さんは、震災後、「魅力的な仕事や職場があれば、帰還する若者もいるのではないか」と考えている中、1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIO社が立ち上げたガラスアクセサリーブランド『HARIOランプワークファクトリー』(以下、LWF社)と出会い、繊細な技術で生み出されるガラスアクセサリーと、自身のライフスタイルに合わせた働き方をしている”ランプワーカー”(ガラス職人)という仕事を知りました。この仕事こそが、若者、特に女性にとって魅力的な仕事になり得るのではないかと考え、2015年8月にLWF社とライセンス契約を結び『HARIOランプワークファクトリー小高』を設立。それから4年後の2019年に『iriser-イリゼ-』を立ち上げ、現在は、アトリエiriserとしてLWFとiriser、両ブランドの製品制作を行っています。

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販売会概要

出展企画名: ハンドメイドガラスブランド「iriser-イリゼ-」POP UPイベント
出展者:株式会社小高ワーカーズベース
日 時:2021年11月24日(水)~11月30日(火)
場 所:阪神百貨店梅田本店2階 CREATORS VILLAGE
〒530-8224 大阪府大阪市北区梅田1丁目13−13
(注:掲載している画像と実際に販売される商品は一部変更になる場合もございます。



販売会に併せて、トークイベントを開催いたします

今回の販売会に合わせ、小高地区をより身近に感じてもらうためにガラス職人との交流トークイベントを開催いたします。トークイベントでは、イリゼを立ち上げた経緯や想いなどに加え、小高地区や小高ワーカーズベースの紹介を通して、震災後10年間のまちの変化や今後の展望等もお伝えいたします。
SNSでのライブ配信も行いますので、会場に足をお運びいただけない方にも参加いただけるイベントとなっております。

日 時:2021年11月27日(土)13:00~
場 所:阪神百貨店梅田本店2階 CREATORS VILLAGE
〒530-8224 大阪府大阪市北区梅田1丁目13−13
内 容:ガラス職人と阪神百貨店販売員の対談形式
   「小高とはどのようなところか?」「なぜイリゼを立ち上げたのか?」「小高でのモノづくりの面白さ」
   「これからの展望」「質疑応答」等

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