~アロマ愛好家 約1,400人にアンケート調査を実施~

公益社団法人 日本アロマ環境協会(略称:AEAJ、東京都渋谷区)は、2022年1月に、気温差(寒暖差)による体調の変化「寒暖差アレルギー」「寒暖差疲労」とアロマテラピーの可能性についてアンケート調査を実施しました。


調査結果サマリー

1.寒暖差による体調の変化を感じている人は約9割
2.「寒暖差アレルギー」または「寒暖差疲労」という言葉を知っていた人は約8割
3.寒暖差による体調の変化のうち、多い症状TOP3は「鼻水・鼻づまり」「くしゃみ」「頭痛」
4.寒暖差による体調の変化を感じたときにアロマテラピーを活用する人は約6割
5.寒暖差による不調が和らいだアロマTOP3は「ラベンダー」「スイートオレンジ」「ゼラニウム」


寒暖差による体調の変化を感じている人は約9割


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「寒暖差による体調の変化を感じることはありますか?」という質問に対し、「よくある」と回答した人が47.7%、「たまにある」と回答した人が43.6%、合わせて91.3%という結果になりました。



「寒暖差アレルギー」または「寒暖差疲労」という言葉を知っていた人は約8割


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「“寒暖差アレルギー”や“寒暖差疲労”という言葉を知っていましたか?」という質問に対し、「知っていた」と回答した人が54.3%、「いずれか一方だけ知っていた」と回答した人が25.5%、合わせて79.8%という結果になりました。

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「寒暖差アレルギー」とは?

寒暖差によって鼻粘膜の自律神経が乱れることで、アレルギー性鼻炎のような症状がでることがあります。寒暖差“アレルギー”と呼んでいますが、実際にはアレルギー反応ではなく、自律神経の乱れに伴う反応といわれています。※正式名称は「血管運動性鼻炎」

「寒暖差疲労」とは?
寒暖差によって多くのエネルギーを消費することで疲労が蓄積します。そして、自律神経が乱れることで様々な不調が出る状態を「寒暖差疲労」と呼んでいます。


寒暖差による体調の変化のうち、多い症状TOP3は「鼻水・鼻づまり」「くしゃみ」「頭痛」


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「寒暖差による体調の変化を感じる場合、どのような症状でしょうか?」という質問に対し、最も多かったのが「鼻水・鼻づまり」69.8%。
続いて、「くしゃみ」48.1%、「頭痛」43.5%、「肩こり・首こり」40.9%、「冷え」40.3%、「肌のかゆみ」34.8%、「倦怠感・だるさ」33.3%など、様々な症状がありました。


寒暖差による体調の変化を感じたときにアロマテラピーを活用する人は約6割


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「寒暖差による体調の変化を感じたとき、アロマテラピーを活用することはありますか?」という質問に対し、「よくある」と回答した人が20.0%、「たまにある」と回答した人が40.6%、合わせて60.6%という結果になりました。


寒暖差による不調が和らいだアロマTOP3は「ラベンダー」「スイートオレンジ」「ゼラニウム」


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寒暖差による体調の変化にアロマテラピーを活用する人のうち、「アロマを使用した結果はどうでしたか?」という質問に対し、「気持ちが楽になったように感じた」と回答した人が85.5%、「症状が緩和されたように感じた」と回答した人が38.6%という結果になりました。

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さらに「気持ちが楽になったように感じた」「症状が緩和されたように感じた」と回答した人が、寒暖差による体調の変化を感じたときに使う精油は、多い順に「ラベンダー」「スイートオレンジ」「ゼラニウム」という結果となりました。

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まとめ

今回の調査結果から、実際に多くの方が寒暖差による体調の変化を感じ、アロマテラピーを活用することで心身の不調が和らいだ、ということが分かりました。

寒暖差による影響は、自律神経が乱れている状況ではさらに出やすくなります。
一度、寒暖差で不調が出てしまうと、繰り返しやすいという特徴があります。
昨今の状況では、自律神経の不調を訴える方は、年々増えています。アロマテラピーを使用することで、心身のメンテナンス+自律神経へ良い影響を期待出来るため、実際にクリニックでもおすすめしています。
ラベンダー、スイートオレンジ、ゼラニウムは、50%以上の方が症状の緩和を実感したアンケート結果となっており、アロマテラピーの可能性に期待が高まります。私も、今後使用する機会が増えそうです。寒暖差による不調緩和に役立つ、様々な精油の組み合わせや使用方法を、沢山の人に知ってもらいたいですね。



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久手堅 司 先生
内科・神経内科・頭痛・脳卒中専門医
臨床経験を基に、2013年せたがや内科・神経内科クリニックを開業。
「気象病・天気病外来」「自律神経失調症外来」「寒暖差疲労外来」などの特殊外来を立ち上げ、話題を呼んでいる。

安全にアロマテラピーを楽しむために


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アロマテラピーを安全に楽しんでいただくため、下記の点にご注意ください。
1.精油は、少量でも皮膚に刺激を与える可能性があります。精油の原液を直接肌に塗らないように注意してください。また、必ず使用量を守ってください。

2.刺激や違和感を感じたら、使用を中止しましょう。また、目の周りや皮膚の弱いところでの使用は控えてください。
3.3歳未満の乳幼児には、芳香浴(空気中にディフューザーなどで精油を漂わせる方法)以外は行わないようにしましょう。3歳以上の子どもでも、大人の使用量の1/2程度までを限度として使用しましょう。
4.妊産婦やお年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。

調査概要

調査期間:2022年1月19日~2022年1月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:10~70代 1,406名

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