地域金融・大企業が挑む「オープンイノベーション国家」への転換
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137913/11/137913-11-0b2b0f57ebc9694070909e9b0d012c96-1379x857.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GITEX Asiaパネル会場での討議
4/23-25に開催されたアジア最大級のテクノロジーイベントGITEX Asia@Singaporeにおいて、日本人のみでは初のパネルディスカッションをICMG Groupがリードしました。
本パネルは、ICMG Groupのベンチャーキャピタルを運用するICMG Venturesの平山励がモデレーターを務め、1970年代に「世界一の技術立国」と称された日本が、いかにして現代のボーダーレスなイノベーション競争に再挑戦できるかをテーマに展開しました。
今回、ICMG Groupのクライアントや運用するベンチャーキャピタルICMG共創ファンドの投資家である、株式会社北陸銀行(北陸銀行) シンガポール駐在員事務所 所長 相川裕亮氏、沖電気工業株式会社(OKI) グローバル戦略統括責任者 高橋佑輔氏、株式会社七十七銀行(七十七銀行) 執行役員 入江恵一郎氏、日本電信電話株式会社 (NTT) グローバルビジネス部門 西野泰大氏が登壇されました。
閉鎖的イノベーションからグローバル共創へ、日本が直面する転換点について、実務家たちが現場目線で議論しました。
「なぜ日本はイノベーションに苦戦しているのか」という課題が共有されると、「日本企業の多くが最適化された組織文化と海外進出への心理的障壁を抱えており、人的ネットワーク構築に必要な語学力・異文化理解がボトルネックになっている」との意見があがり、登壇者それぞれの立場から議論がなされました。
さらにオープンイノベーション推進の組織変革についての課題には、「日本式の稟議プロセスではスピードが致命的に遅く、イノベーションには『別組織・別ルール』が不可欠」との意見があがりました。
議論を通じて共有されたのは、「技術はある。だが市場適応の意志とスピードが決定的に足りない」という共通認識。そのうえで、すべての登壇者が口を揃えて強調したのは、「日本が変わるには、国内完結型思考を脱し、世界と組む構造を本気で作る必要がある」という点でした。
「日本は、もはや単独で未来を築く時代ではない。世界と共創し、世界とともに課題を解く国に進化しなければならない」という結論がモデレーターから語られました。
本パネルは、ICMG Venturesが運用するICMG共創ファンド2号のLP企業(NTTを除く)3社の幹部が一堂に会する貴重な機会ともなり、アジアという国際的な舞台において、日本企業および地域金融機関が「変化の当事者」として新たな一歩を踏み出す姿を鮮明に示した、象徴的な一日となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137913/11/137913-11-8430bc00c295d8205e739590bef98dd6-564x557.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GITEX Asia 会場風景
■ICMG Group 代表取締役社長 舩橋 元のコメント:
GITEXという国際的な舞台において、ICMG Groupのクライアントである日本企業の皆様と未来志向の対話ができたことは、我々が進むべき方向性とその責任を改めて自覚する機会になったかと思います。国や産業の枠を越え、何を創るべきかを問い直すこの対話を、次の跳躍へとつなげていく所存です。
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする日本企業の事業共創パートナーです。創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、日本企業の成果創出にコミットしています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとインドで共同投資を行っております。2023年には、日本大企業の経営層の持つパーパス、ビジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速するICMG Digitalをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
【本件に対するお問い合わせ】
ICMG Group 広報担当
電話番号: 03-6812-2511
メール: hello@icmggroup.com
ウェブサイト: https://www.icmggroup.com企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000137913.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137913/11/137913-11-0b2b0f57ebc9694070909e9b0d012c96-1379x857.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GITEX Asiaパネル会場での討議
4/23-25に開催されたアジア最大級のテクノロジーイベントGITEX Asia@Singaporeにおいて、日本人のみでは初のパネルディスカッションをICMG Groupがリードしました。
本パネルは、ICMG Groupのベンチャーキャピタルを運用するICMG Venturesの平山励がモデレーターを務め、1970年代に「世界一の技術立国」と称された日本が、いかにして現代のボーダーレスなイノベーション競争に再挑戦できるかをテーマに展開しました。
今回、ICMG Groupのクライアントや運用するベンチャーキャピタルICMG共創ファンドの投資家である、株式会社北陸銀行(北陸銀行) シンガポール駐在員事務所 所長 相川裕亮氏、沖電気工業株式会社(OKI) グローバル戦略統括責任者 高橋佑輔氏、株式会社七十七銀行(七十七銀行) 執行役員 入江恵一郎氏、日本電信電話株式会社 (NTT) グローバルビジネス部門 西野泰大氏が登壇されました。
閉鎖的イノベーションからグローバル共創へ、日本が直面する転換点について、実務家たちが現場目線で議論しました。
「なぜ日本はイノベーションに苦戦しているのか」という課題が共有されると、「日本企業の多くが最適化された組織文化と海外進出への心理的障壁を抱えており、人的ネットワーク構築に必要な語学力・異文化理解がボトルネックになっている」との意見があがり、登壇者それぞれの立場から議論がなされました。
さらにオープンイノベーション推進の組織変革についての課題には、「日本式の稟議プロセスではスピードが致命的に遅く、イノベーションには『別組織・別ルール』が不可欠」との意見があがりました。
議論を通じて共有されたのは、「技術はある。だが市場適応の意志とスピードが決定的に足りない」という共通認識。そのうえで、すべての登壇者が口を揃えて強調したのは、「日本が変わるには、国内完結型思考を脱し、世界と組む構造を本気で作る必要がある」という点でした。
「日本は、もはや単独で未来を築く時代ではない。世界と共創し、世界とともに課題を解く国に進化しなければならない」という結論がモデレーターから語られました。
本パネルは、ICMG Venturesが運用するICMG共創ファンド2号のLP企業(NTTを除く)3社の幹部が一堂に会する貴重な機会ともなり、アジアという国際的な舞台において、日本企業および地域金融機関が「変化の当事者」として新たな一歩を踏み出す姿を鮮明に示した、象徴的な一日となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137913/11/137913-11-8430bc00c295d8205e739590bef98dd6-564x557.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GITEX Asia 会場風景
■ICMG Group 代表取締役社長 舩橋 元のコメント:
GITEXという国際的な舞台において、ICMG Groupのクライアントである日本企業の皆様と未来志向の対話ができたことは、我々が進むべき方向性とその責任を改めて自覚する機会になったかと思います。国や産業の枠を越え、何を創るべきかを問い直すこの対話を、次の跳躍へとつなげていく所存です。
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする日本企業の事業共創パートナーです。創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、日本企業の成果創出にコミットしています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとインドで共同投資を行っております。2023年には、日本大企業の経営層の持つパーパス、ビジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速するICMG Digitalをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
【本件に対するお問い合わせ】
ICMG Group 広報担当
電話番号: 03-6812-2511
メール: hello@icmggroup.com
ウェブサイト: https://www.icmggroup.com企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000137913.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
編集部おすすめ