#お取り寄せスイーツ #創業ストーリー #ママ起業

ブランド名HANALULUは、「お花、華やか」を意味するHANAと、ハワイ語で「穏やか」を意味するLULUを合わせた造語です。お花畑をイメージした華やかなフルーツサンドや色とりどりのシフォンケーキ、素材だけではなくパッケージにもこだわったギフト。
上質なお菓子で日常に華やかで穏やかな時間を添えて欲しいという想いでお作りしています。

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愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


山梨県北杜市にある佐藤ファームさんの平飼い卵を始め、

九鬼産業さんの低温圧縮太白ごま油、北海道産の小麦粉とお砂糖、

伊豆大島の天日塩、地場産の白いこだわりバターや牛乳。

石川製茶さんの有機抹茶、美岳小屋さんの自然栽培いちご。

餌や栽培方法に拘ったものや、直接地元農家さんを赴き仕入れたもの、等

食材はどれも唯一無二のものばかりです。

愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


コンビニ食品製造会社でスイーツ開発に7年間携わったのち、3人の子供を育てる傍ら自宅庭にプレハブ菓子工房を作り、こだわりのシフォンケーキやギフトを販売するまでの経緯や想いをお伝えします。

子育ての壁を乗り越えて見つけた新たな道、自宅起業への転身

きっかけは11年前。1人目出産後、育児に行き詰まった時出会った助産師さんに「育児は、時間や数字を優先させたり、教科書通りにやろうとすると、上手くいかない。
子供と向き合きあう事を大切にすれば、ちゃんと子供が答えを教えてくれる。」と教えてもらえた事から、自分の価値観を見つめ直し、これからどんな人生を生きていくか、考え直すようになりました。

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その当時、独立起業するママが少しづつ増えていた事も後押しとなり「子供と向き合いながら、自分らしく生きたい」という想いでコンビニ開発職を退職。子供との時間を多く持てる自宅起業の道を選びました。

ママと小さい子供が一緒に楽しめるスイーツは何か?起業を試み悩んだ1年半、たどり着いた答え

お菓子屋さん巡りが趣味だった私は、子育てをする中で、これまで通っていたお菓子屋さんには授乳中のお母さんや小さな子供が安心して食べれるようなスイーツがほとんどない事に気がつきました。多くのお菓子に洋酒や香料が使われていて、乳製品も砂糖もたっぷり。素材は海外産がほとんど。

だからといってナチュラルスイーツのジャンルには、パッケージがお洒落な商品は当時まだ少なく、手土産や御礼を送る際に悩む。


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また、当時活動していた消費者サークルで、「安全な食べ物の選び方」について食べ物や作り手側に「非」があるような偏った見方で情報が伝えられている事にも気づきました。コンビニ食品がいつも悪い食べ物として取り上げられる違和感。生産者、作り手、お客様。対立するのではなく、関わる人達みんなで食の未来をより良くしていく事はできないのか。

色んな想いを抱え悶々としていた時、

ふと、昔はまったシフォンケーキが思い浮かびます。

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シフォンケーキなら、乳製品やお酒はあまり使わず子供も大人も食べやすい。


こだわりの食材を使いお洒落なギフトにしたら喜ばれるのではないか。

コンビニでの経験と母親の経験、両方の視点をもって私にできる事はないか。

自宅起業を試み道に迷って1年半、

ようやく「自宅にお菓子工房を持ち、想いを込めたお菓子を作り届ける事で、食の未来を良くしたい!」という答えに辿り着きました。

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自宅庭でスタートとした2坪の小さなプレハブ工房、お客様の声が転機に

レンタルキッチンを利用しながらの販売を経て、自宅庭に念願の菓子工房を作りお菓子の製造販売ができるようになったものの、コロナ禍の影響で予定していたマルシェ出店や委託販売は全て白紙に。

その時思いつきで始めた地元の方向けの自宅庭販売をきっかけに、お客様から生の感想やご意見を頂けるようになった事が転機となりました。

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中でも、「クリームやフルーツと一緒にシフォンケーキを食べたい」というお客様の声から生まれたシフォンクリームサンドは、お店の看板商品となりました。


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素材の良さを最大限いかすため、「シンプルで引き算のお菓子作り」をコンセプトに、たっぷりのクリームとフルーツをサンドできるギリギリのシフォンの柔らかさや、子供が食べやすいサイズ感や包装形態、一目で惹かれるデザイン、試行錯誤した期間は1年以上。使うフルーツはできるだけ地元農家の方から直接購入した新鮮で安全なもの。甘さと乳脂控え目の特性ホイップカスタードは、小さいお子さんやママだけでなく、こってりしたものや洋菓子が苦手な方でもぺろりと食べられると好評で、ご自宅用やお手土産用として幅広く喜んで頂く事ができました。

愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


開業当初はたった5品だった商品数は2年後には100品近くまで増え、全国から出産内祝い等ギフトのご注文を頂けるようになった時、より沢山のお客様にお届けしたいと、商品とお店のリニューアルを考えました。

「お花」というコンセプトで女性に魅力的なブランドへと進化

愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


お菓子の美味しさや素材へのこだわりはそのままに、花を模した気品あるロゴや紙素材の質感が優しい紫色のギフトボックス等、「お花」をコンセプトとした華やかなブランドにリニューアルしました。

愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


箱を開けた時「わぁっ!」と心が躍り、子育てで鬱蒼とする日々が潤う感覚。


そんな些細で小さな幸せを大切にして欲しいという想いを込めて、オンラインストアと新しくなったショップで販売しています。

愛知県みよし市から全国へ。コンビニスイーツ開発職から自宅庭で3坪のお菓子屋「HANALULU」を開業した想いとその裏側のストーリー


助産師さんが言った「子供と向き合いましょう」とは、結局のところ「母親自身が自分と向き合いましょう」ということだったと今振り返って思います。

小さいお子さんと一緒に食べられるスイーツばかりですが、できればお気に入りの食器とカトラリーを使い、自分と向きあう時間にして欲しい。

生産者、作り手、お客様。みんなの想いを紡いだお菓子を地元みよしから全国へ。

今後益々広げていきたいと思っています。


オンラインショップ http://www.hanalulu0415.com/

Instagram http://www.instagram.com/hanalulu_0415

HANALULU

所在地:愛知県みよし市三好町宮ノ越12-6

TEL:09094813804

代表者名:宮﨑真希子