昨年、映画シーンを席巻し、世界中で社会現象を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。本作の公開を機に、2008年公開の『アイアンマン』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気に拍車をかけ、日本でも数多くのファンが誕生した。

アイアンマンキャプテン・アメリカソーハルクブラック・ウィドウホークアイ......数々のヒーローたちがこのシリーズで躍動し、広く名を知られることとなった。そして現在、彼らヒーローたちが一挙に集い、MCU作品を手掛けるマーベル・スタジオの魅力を存分に堪能できる体験型イベント<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>が大丸梅田店にて開催中。本イベントでは、MCUで大活躍を見せたマーベルヒーローたちを象徴するアイテムが身近に展示され、その世界観の中で、写真を撮りながら楽しむことができる。今回Qeticでは、そんな本イベントの魅力の一部を紹介するため、レポートを実施。マーベル・スタジオを彩るヒーローたちの世界へ一歩踏み込んだ。

レポート:<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>

<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>の会場である大丸梅田店13Fにたどり着くとまず目に入るのは、アイアンマンをはじめとしたスーパーヒーローたちが一面にプリントされた壁画。MCUファンならば、この壁を一目するだけで心踊るはずだ。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL

そして勇み足のまま、いざ会場内へ。これまでに公開されたMCUの作品群のポスターと解説が展示されている通りを抜けると、そこには拳を突き上げるキャプテン・アメリカの姿が! 映画さながらにアクションを決める彼の腕には、もちろんヴィブラニウム製のシールドも。雄々しい表情のキャプテン・アメリカと拳を突き合わせながら写真撮影すれば、気分はもうアベンジャーズの一員だ。そんな夢のような体験がここで味わえる。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL
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その真横には、今年11月6日(金)公開のMCU最新作『ブラック・ウィドウ』のブースも。ここに展示されているのは、ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク「LiveWire®」だ。

“なぜハーレーがこんなところに?”と思う方も少なくないはず。実はこのバイク、2015年公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場していたのだ。本作をご覧になった方はご存知だろう。おなじみのステルス機「クインジェット」からブラック・ウィドウがバイクに跨り、道路に向かって颯爽と飛び出していくシーンを。あのバイクが「LiveWire®」のプロトタイプなのだという。スクリーンで感じたあの興奮を目の前で体感できる。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL ©HARLEY-DAVIDSON®
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そしてお次はこのイベント最大の見所のひとつとも言えるブースへ。「アベンジャーズ」を牽引してきたメンバーのひとり、アイアンマンの格納庫に到着! ここには、MCUのはじまりを告げた作品『アイアンマン』から『アイアンマン2』、そしてアイアンマンがインフィニティ・ストーンをめぐる闘いに身を投じることとなる『アベンジャーズ』という大人気の3作に登場する歴代パワードスーツがずらり。マーク1~7までの精巧に再現されたスーツが勢ぞろいしている。足を踏み入れると、パワードスーツの心臓部とも言える「アークリアクター」が煌々と光を帯び、スーツが始動! 格納庫全体が明るくなる演出に思わず見入ってしまうはずだ。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
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MCU作品の中でも人気の高い「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズからは、“スター・ロード”ことピーター・クイル、ドラックス、ガモーラがパネルで登場。その横には、シリーズ史上最もかわいいと言っても過言ではないキャラクター、ベビー・グルートと一緒にダンスできるアトラクションも! ベビー・グルートが映し出されたモニターの前に立つと、あなたの動きに合わせてベビー・グルートも一緒に踊り出す! インタラクティブにアクションを繰り広げるベビー・グルートのキュートな姿は必見だ。

一緒に動画を撮影するのも楽しいかも?続いてビフレスト(虹の橋)を通り抜けると、待ち受けているのは雷神ソーだ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共闘したハルクとともに仁王立ちするその姿は圧巻の一言。筋骨隆々のソー、戦闘服に身を包んだハルクとともに、思う存分写真撮影を堪能できる。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL
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<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>には、MCUワールドを蹂躙したあの男も降臨。アベンジャーズの宿敵・サノスがインフィニティ・ストーンとともに登場だ。まずその圧倒的なまでの体躯の大きさに驚いてしまう。

こんな恐ろしい敵と対峙していたなんて......。目の前にすると、鳥肌が立ってしまうほど。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL
いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL

その横には、彼が手にした6つのインフィニティ・ストーン(スペース・ストーン、マインド・ストーン、リアリティ・ストーン、パワー・ストーン、タイム・ストーン、ソウル・ストーン)について解説するパネルも。それぞれのインフィニティ・ストーンがどんな場面で登場するのか、そしてどれほど強大な力を持っているのかを改めて確認することができる。そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場したナノ・ガントレットも。アイアンマンことトニー・スタークの名台詞「I LOVE YOU 3000.(3000回愛してる)」の言葉に感涙してしまう人もいることだろう。

まるで力強い彼の意志が感じられるこのガントレットは、ファンなら1度は目にしておきたいところ。

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
© 2020 MARVEL
いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
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<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>には、この他にもMCUの世界観を楽しめる要素が満載! MCU作品に関する豆知識も散りばめられているので、ファンならずとも引き込まれてしまうはず。ヒーローたちが魅せる夢の空間を体感できるのは今だけ!

EVENT INFORMATION

いざアベンジャーズが魅せる夢の空間へ!<マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ>体験レポート
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マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ

2020年8月10日(月・祝)~11月23日(月・祝)入場時間:午前10時から午後7時30分まで(午後8時閉場)※会期中無休入場料:一般1,300円(1,100円)、高大生1,000円(900円)、小中生600円(500円)未就学児は無料。※すべて税込みで()内は前売料金および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証、ディズニー★JCBカードをお持ちの方のご優待料金です。主催:「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」大阪実行委員会特別協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン協力:ハーレーダビットソン ジャパン企画制作:「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」制作委員会詳細はこちら

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