昨年2022年、第一回目として、アンビエントの創始者ブライアン・イーノの展覧会を開催し大成功を収めたAMBIENT KYOTO。第二回目となる<AMBIENT KYOTO 2023>は、今年10月6日(金)より京都の特別な複数の会場を舞台に展覧会とライブ、そして朗読作品の公開が行われる。
コーネリアス(ライブ)、朝吹真理子(朗読作品)の参加が決定
この度、展覧会の各アーティストの展示会場がアナウンスされた。京都新聞ビル地下1階の約1,000平米の広大なスペースには、坂本龍一+高谷史郎の作品が展示されるほか、昨年2022年、第一回目が開かれた京都中央信用金庫 旧厚生センターでは、コーネリアスのインスタレーション、そして本展のためのスペシャル・ライブ・セットを、11月3日(金・祝)にモダニズム建築の傑作と称される国立京都国際会館 Main Hallで行う。既に発表されているミニマル・ミュージックの巨匠テリー・ライリーのライブは、新たに立体音響ライブの実施が決定。通常、非公開の東本願寺・能舞台という特別な会場での立体音響ライブが実現される。

さらにバッファロー・ドーター、山本精一による作品の展示。小説家・朝吹真理子による朗読も決定しており、デビュー作『流跡』を著者自身が全編朗読した録音作品を制作し、会期中にPodcastで公開される。またアンビエントと小説についてのロングエッセイを執筆し、本展HPにて開幕前に公開を予定。

「音」が重要なテーマとなる今回のAMBIENT KYOTO、その全展示作品の音響ディレクター/ミックスはZAKが務める。今後の発表への期待感を高めながら、Web・SNSもぜひチェックしてほしい。


EVENT INFORMATION
AMBIENT KYOTO 2023

Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.