Kankyō Recordsとアートスペース・光婉による音のリスニングスペース「Home Listening Room」オープン｜H.Takahashiが空間設計を担当

2024年05月07日(火)06:00

Kankyō Recordsとアートスペース・光婉による音のリスニングスペース「Home Listening Room」オープン｜H.Takahashiが空間設計を担当

中目黒にあるアートスペース「光婉 / Koen」内に、Kankyō Recordsと共同で、音のリスニングスペース「Home Listening Room」がオープンした。

5月以降のスケジュールは光婉の公式インスタグラムにて順次アナウンス

Kankyō Recordsが掲げるコンセプト「Home Listening = 住空間でのより良いリスニング体験」を具現化するため、音響・内装・照明・香りなど複合的な視点で設計された、体験型のモデルルーム「Home Listening Room」。光婉がギャラリーとして使用している工場跡地に元々あった防音室の活用法をメンバーたちが思考する中で、Home Listeningという概念を提唱するKankyō Recordsと出会い、「音表現との新たな関わり方の模索、音の体験を通して自分の感覚に静かに向き合う場を作る」という思いで、今回のプロジェクトを実施するに至ったという。

ドイツの音響機器メーカー『ADAM Audio』のモニタースピーカーと、世界シェアを誇るUKの音響機器メーカー『Focusrite』のオーディオインターフェースを採用。さらには『Oshima Pros』の水面のようなデザインのカーペットを配置し、静謐なリスニング環境が誕生した。空間設計は、Kankyō Recordsと設計事務所H.Architectureを運営するH.Takahashiが担当し、サインなどのグラフィックデザイン全般は、Kankyō Recordsのグラフィックデザインを手がけるYudai Osawaが作成した。4月27日のオープンを皮切りに、5月以降は光婉の公式インスタグラムで順次オープン告知される予定だ。ぜひチェックしていただきたい。