アビスパ福岡は20日、ヨネックスとのオフィシャル・ユニフォーム・サプライヤー契約を更新したと発表した。
ヨネックスの冠試合だった今季J1第9節の浦和レッズ戦にて明かされていたが、改めてリリースされた形となる。
ヨネックスは、1946年、創業者の米山稔氏が新潟県三島郡(現在の長岡市)で木製品の製造販売を開始。1957年よりバドミントンラケットの製造を手がけ、その後はテニスをはじめ、ゴルフ、スノーボード、サッカーなどへも事業を拡大。1982年から現社名にとなり、現在はスポーツ用品製造を軸に、スポーツ周辺事業を国内外で展開している。
そんなヨネックスと福岡は、2018シーズンから契約を結び、来年が9シーズン目。今回の契約は2029-30シーズンまでの長期となる。
以下は関係者のコメント。
ヨネックス株式会社 ヨネックスジャパン社長 米山修一氏
「弊社は『独創の技術と最高の製品で世界に貢献する』のパーパスに基づき、『スポーツと人、人と人をつなぎ、よりよい未来を創造する』をミッションとし高性能・高品質の製品を世界中のお客様にお届けしております。
その中、2018年シーズンより務めさせて頂いております、アビスパ福岡様のユニフォームサプライヤーを2026年~2029/30年シーズンも継続させて頂きますこと、誠に誇らしく思っております。
弊社独自のテクノロジー『ベリークール』を搭載したウェアでラスト10分のパフォーマンスの違いを見せて頂く事を期待すると共にJ1リーグ・カップ戦優勝を目指しクラブの歴史を塗り替え続けるアビスパ福岡様をファン・サポーターの皆様と共にサポートし続けて参りたいと存じます」
アビスパ福岡株式会社 代表取締役社長 結城耕造氏
「このたび、ヨネックス株式会社様と2026年~2029/30年オフィシャル・ユニフォーム・サプライヤー契約を締結できましたことを、大変嬉しく、心より感謝申し上げます。
ヨネックス株式会社様には2018シーズンより継続的にご支援をいただいております。機能性とデザイン性を兼ね備えたユニフォームのご提供はもちろん、さまざまな形でクラブを支えていただき、アビスパ福岡の挑戦と飛躍を力強く後押ししていただいていることに、改めて深く御礼申し上げます。
世界に誇るブランドであるヨネックス株式会社様とご一緒できることを、クラブとして大きな誇りに感じております。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」
2023年には、ヨネックスとともにクラブ初タイトルとなるルヴァンカップを手にしたアビスパ福岡。
J1では今季ここまで13位につけており、今週末は24日(土)にセレッソ大阪とアウェイで対戦する。