2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
10月には同じくW杯出場を決めているパラグアイとブラジルと戦う。
南米勢2か国は来月にアジアツアーを行い、日本・韓国と対戦する。
韓国代表は10月10日にソウルでブラジルと戦うが、その試合で特別なユニフォームを着用すると発表した。
10月9日の『ハングルの日』を記念した特別ユニフォームで、背中に記される選手名がハングルになる。
韓国サッカー協会(KFA)はこのように説明している。
「FIFAの規定ではユニフォーム表記はアルファベットのみとなっているが、KFAはFIFAから特別な承認を受け、ハングル表記を可能にする独自の専用フォントを開発した。
代表戦のユニフォームに母国語で名前を表記するのは世界でも稀な例であり、韓国独自の文字文化遺産であるハングルの価値を高めることが期待される。
KFAは現在、ブラジルサッカー連盟と協議を進めており、韓国代表に加え、ブラジル代表チームもハングル表記の特別ユニフォームを着用できるように取り組んでいる」
FIFAから特別承認を得たとのことで、対戦相手のブラジルにも着てもらえるように協議しているという。
また、韓国代表のユニフォームサプライヤーであるNikeは、一部対象ストアで代表ユニフォームを購入すると、無料でハングルフォントを入れるキャンペーンを行う(限定1000枚)。
ブラジルは韓国戦後の10月14日に味の素スタジアムで日本と対戦する。