毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は元日本代表DFの安田理大がゲストコメンテーターとして出演し、現在行なわれているU23アジアカップを特集した。

その中で話題になった選手の1人が、西尾隆矢が出場停止になったこともあってより重要な存在になったDF高井幸大(川崎フロンターレ)。

190cmを超える身長を持っている川崎生え抜きのセンターバックで、すでに昨年J1リーグで14試合に出場した経験を持っている19歳である。

内田篤人は高井幸大がかなりこの大会で成長を見せていると話し、そのプレーについて以下のように語っていた。

内田「高井がすごく成長しているのがいいなと思って。どんどん伸びている気がする。カバーリングも良かった。

彼が負けてしまうと相手のストロングポイントを出させてしまうので、ヘディングで遅れを取ってはいけない」

安田「高井の課題は、もうちょっと垢抜けたほうがいいね(笑)

結構大事ですよ。ディフェンスって『あいつがいれば大丈夫だ』みたいな雰囲気をつけていったほうがいい。

闘将みたいに叫びまくるとか、スキンヘッドにするとか。マヤ(吉田麻也)もイモっぽかったけど、だんだん雰囲気がついてきたじゃない。

あのような雰囲気を付けていくというのは、センターバックとしては大事なことだと思う」

内田「オレはマッチ棒みたいだったもんね」

安田「ピーナッツみたいやった。静岡県産のピーナッツ」

内田篤人が彼の成長を感じている一方、安田理大は彼の課題として「ディフェンダーとしての凄味や雰囲気が足りない」ことをあげていた。

ロングボールに対して圧倒的な強さを見せている高井幸大であるが、安田は対面する側にとって強さを感じない容姿をしていることが気になっているようだ。