今夏、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルへの移籍が噂されているスポルティングCP(ポルトガル)のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ。
ギェケレシュ自身も移籍を切望している一方、所属クラブは7000万ポンド(137億円)以下でのオファーを拒否し、流出阻止に動いており、クラブと選手の対立が顕在化している。
そうした中、イギリス紙『The SUN』は、ギェケレシュの強硬姿勢によって起きた「ある事件」を報じた。
同紙によると、スポルティングCPの位置するポルトガルから離れたいギェケレシュは、恋人であるポルトガル人モデル、イネス・アギアールさんと破局した。
2024年からギェケレシュと交際を開始していたイネスさんは、今シーズン初頭に彼がポルトガルに留まるように説得する姿が報じられていた。
破局の要因について、同紙はギェケレシュが“ポルトガルとのすべてのつながりを断ち切るため”に行ったとしている。
ある関係者は「ヴィクトルはポルトガルに縛られるようなことは何も望んでいない。特に来シーズンはスポルティングに残らないとすでに決めているからだ。休暇に行く前に、彼はイネスと話し、自分が感じていることを説明しました。彼女も、ある意味では覚悟はしていましたが、彼をとても好きだったので、それは彼女にとって難しいことでした」と状況を語っている。
恋人を捨ててまで臨む覚悟の移籍、成立は叶うのだろうか。今後に注目だ。