このほど、元日本代表の松井大輔がインスタグラムのライブ配信で引退を発表した。
「僕は全員に言ってますよ。この間、アジアカップの決勝に行ってきたんですね。
あのヴェンゲルと会ったんですよ。僕がランニングマシンで走っていたら、後ろで自転車を漕いでる誰かおっさんおるなと思ったらヴェンゲルだったんですけど(笑)
おぉ~!とか言いながら、僕が結構速いスピードで走ってたから、お前まだ(現役選手として)いけるやんけとか言いながら、ちょっと話してたんですけど。
ライセンスの話になって、ライセンスは任意でいいんじゃないですか?と。
それでアカンかった時には採用した社長の責任でしょっていう話をした時にヴェンゲルは否定することなく普通にうなずいてましたけどね。
(ライセンス自体は)あったらいいと思う。ライセンスはすごくサッカー界に貢献したし、いいと思うけど、なかったら指導できひんっていうのは、ちょっとそれはそれでどうなんっていう風に思う。結局、エンタメの世界やし。
レジェンドがやめてから監督をやるまで3~4年間のラグができるのはメッチャもったいないじゃないですか。
かつて名古屋グランパスやアーセナルを指揮したアーセン・ヴェンゲル元監督は、現在、FIFAで要職に就いている。
本田はアジアカップが行われたカタールの地で対面した際、ライセンスの廃止を訴えたそうで、まんざらでもない反応だったとか。
また、本田は女子レスリングでオリンピック3連覇を成し遂げた吉田さんとこんなやりとりもしていた。
本田「吉田さん、レスリングって指導者になるためにライセンスがいるんですか?」
吉田「いらいないです」
本田「やっぱりサッカーはおかしいですよ!」
吉田「(サッカーは)プロの世界。私はアマチュアなので」
本田「いやいやいや、プロもなにもないですよ、一生懸命やったらみんなプロですよ」
吉田「(笑)指導は誰でもできますね、審判とかは(資格が)いりますけど」
さらに、本田は「代表監督をやりたい、W杯に出たいから。