先日のRCランス戦で2ゴールを決め、週間ベストイレブンにも選ばれたオセールFWオナイウ阿道。
横浜F・マリノスから2021年に当時2部のトゥールーズへと移籍し、1年目で昇格に大きく貢献。
現在は確固たるレギュラーの地位を築いてはいないものの、ベンチから途中出場で流れを変える役割を任されており、前述のランス戦では先発から大きな結果を残した。
今回リーグアンの公式サイトがオナイウ阿道の特集を組み、「南野拓実、伊東純也、中村敬斗に続くブレイクの準備が整っている」と伝えていた。
その中で、フランスで3年目を迎えたオナイウ阿道の家族の状況が明かされていた。
「もう妻と子どもたちもこちらにいるよ。彼らはフランスの学校に通っているし、すでに僕よりもフランス語がうまい(笑)。
ただ、僕もちゃんとフランス語を学んでいるし、どんどん言葉を理解できるようになってきている」
記事は「オナイウ阿道は今リーグアンで増え続けている日本人タレント集団の一員だ。彼らの技術と戦術的知性により、フランスは日本人を歓迎すべき舞台に変わってきた」と締めくくられている。
今シーズンは公式戦29試合に出場し、4ゴール1アシストを決めたオナイウ阿道。とはいえそのほとんどが途中出場で、800分あまりのプレーでこれだけの結果を残しているのは素晴らしいといえる。

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