バルセロナでプレイするフェルミン・ロペス photo/Getty Images
フリックは放出を望んでいない
バルセロナに所属するスペイン代表MFフェルミン・ロペス(22)に巨額のオファーが届く可能性があるようだ。
下部組織出身の同選手は2023年8月にトップチームデビューを飾り、ここまで公式戦88試合に出場し、19ゴール11アシストを記録している。
そんななか、スペイン『SPORT』によると、マンチェスター・ユナイテッドがフェルミン獲得に向けて7000万ユーロ(約119億円)を超えるオファーを提示する準備をしているという。同選手は以前からプレミアクラブの注目の的になっており、チェルシーやアーセナルからも関心が寄せられていたことを同メディアは明かしている。
同選手自身が移籍を望んでいるかは不明だが、バルセロナの内部では同選手の売却に関して話し合いを行っているようで、高額な公式オファーが届けば、交渉に応じる可能性もあると同メディアは報じている。
しかし、スペイン『MUNDODEPORTIVO』はこの報道について「フリックはフェルミンの退団について話したくもない」というタイトルで触れており、指揮官のハンジ・フリックはフェルミンを高く評価しているためチームに残したいと考えているという。
7000万ユーロ超えのオファーはバルセロナにとっては魅力的だが、ユナイテッドの今後の動きに注目だ。