かつてトッテナム(プレミアリーグ)などで指揮を執ったハリー・レドナップが強盗の被害に遭ったようだ。7月31日、『The Sun』や『デイリー・メール』が伝えた。

報道によると、覆面をした集団はレドナップの邸宅に押し入り、宝石類を奪って逃げたという。強盗はハンマーなどを所持していたが、レドナップらは事件当時に外出しており、無事だった。

情報筋は「明らかに計画的な犯行だった。犯人たちは家が空っぽだと知っていたに違いない」とコメント。売りに出されているとみられる邸宅の間取りを、強盗らが不動産ウェブサイトの広告で調べていた可能性が懸念されている。

500万ポンド(約10億円)以上する邸宅に設置されていた防犯カメラには、玄関のドアを壊すために大型ハンマーを振り回していた泥棒たちの姿が映し出されていたほか、貴重品を盗み取ろうと邸内を物色していたようだ。

地元警察は、犯人たちについて現在捜査中であるとコメントした。

選手・指揮官として成功を収めたレドナップ。元イングランド代表MFジェイミー・レドナップは息子、チェルシーのレジェンドであるフランク・ランパードは甥っ子にあたり、サッカー界の華麗なる一族として知られる。

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