
リヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタは、3日にランボルギーニが大破する事故により、弟アンドレ・シウヴァとともに死亡した。
28歳のジョタは結婚したばかりで、その衝撃と悲しみはサッカー界に広がっている。
そうしたなか、PSGのフランス代表ウスマヌ・デンベレは、5日に行われたFIFAクラブワールドカップ準々決勝バイエルン戦でゴールを決めると、ジョタに捧げるセレブレーションをしていた。
ジョタは大のゲーム好きで、ゲームコントローラーを操るセレブレーションをしたことがあり、デンベレはそれを模倣していたのだ。

海外では「敬意を表す感動的な振る舞い」とも伝えられている。
また、レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・エムバペも5日のクラブワールドカップ準々決勝ドルトムント戦でゴールを決めると、ジョタがリヴァプールでつけていた背番号20を示すジェスチャーをしていた。

なお、PSGとレアルはそれぞれ勝利しており、9日の準決勝で対戦することが決まった。エムバペにとって古巣対戦となる一戦は大いに注目されそうだ。