なでしこジャパンの主軸としてプレーするMF長谷川唯。所属するマンチェスター・シティでも絶対的な地位を確立しており、2024年の女子バロンドールの候補にもノミネートされた。

そうしたなか、シティは、今年のバロンドール候補になった所属選手たちを紹介。長谷川についてはこう綴っていた。

「チームメイト、コーチ、ファンから崇められるギャレス・テイラー監督が率いるシティは、長谷川の影響がなければまったく違ったものになっていただろう。

ボールを奪い返してパスを散らしたり、アタッカーたちがスペースで受けるためのスルーパスを繰り出すなど、この中盤のメトロノーム(長谷川)が関与しない動きはほぼない。

この日本代表は、同胞である山下杏也加、清水梨紗、藤野あおばがマンチェスターでの暮らしに慣れるための手伝いもしている。

2023-24シーズンの英女子スーパーリーグで、MFとしてダントツとなる1251本のパスを記録した長谷川。ショートパス、ミドルパス、ロングパスとレンジの異なるパスを織り交ぜ、シティの攻撃においてほぼ毎回軸になっている」

攻撃において絶対に欠かせない存在のようだ。

注目のバロンドールは男女ともに10月28日に発表される。

編集部おすすめ