日本代表MF遠藤航(32)が“デュエル王”たる秘訣を明かした。

今年の3月20日に来年のワールドカップ出場を世界最速で決めたサッカー日本代表。

テレビ朝日のYouTube配信コンテンツ「絶対に負けられない座談会!サッカー日本代表応援SP~ROAD to 2026~」では、W杯アジア最終予選を終えた代表選手たちとの対談が実現している。

遠藤は、16日に投稿された動画で元日本代表DF内田篤人氏と対談した。ゲストとして呼ばれた遠藤に、内田は「(ボールを奪うコツについて)ボールにチャレンジする時に意識することは何ですかね」と質問した。

それに対して「最近は『飛び込め』って言っちゃいます、僕は」と返答。

内田は「僕もそうですけど、サッカー少年は『飛び込むな』と教わっているはずです」と返すと、遠藤も「僕もそうだった」と振り返りながら発言の真意を説明した。

「それくらいの勢いで行かないと、ボールって取れないよね。そういうことが世界のトップに行けば行くほど感じるんで」と自身の体験に基づいて話した。

また、「最初は入れ替わられても良いと思うんですよね。じゃあどうしたら入れ替わられないかって考えるわけじゃないですか」「『飛び込むな』ってなると飛び込まない守備が最優先事項になってしまって、ボールを奪える選手にはなれない」とサッカー少年たちへのアドバイスを送った。

自分なりに考えて編み出した「飛び込む」守備。日本代表キャプテンからは学ぶべきことは多い。

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