未来あるサッカー選手がオートバイ事故で命を落とす悲劇が起きた。

現地メディア『HORA』によると、事故が発生したのは今月1日、パラグアイのサンペドロ県サンタ・ロサ・デル・アグアライ。

同国リーガ・ヘルマニーナ(地域リーグ)のヌエバ・ヘルマニアでプレーするアウグスティン・ドミンゲスさんと同乗していた17歳の男性は、歯科検診から帰るためオートバイを運転中していた。

すると、交差点を走行した際に大型トラックと正面衝突。17歳の男性は左足の開放骨折という重傷を負いながらも一命は取り留めたが、ドミンゲスさんは帰らぬ人となってしまった。

現場調査の報告によると、ドミンゲスさんは身体の複数箇所の骨折と頭蓋骨外傷が見られ、頭部への衝撃が致命傷になったという。

事故の詳細については、現在も警察が調査を続けている。

リーグ運営側はこの事故を受け、ドミンゲスさんが所属しているチームではないもののアトレティコ・ラ・ヘルマニーナ対セル・ポルテーニョの試合を中止すると発表している。

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