昨シーズン限りでリヴァプールの監督を退任したユルゲン・クロップ氏。

香川真司や南野拓実、遠藤航らを指導してきた57歳のドイツ人は、今年からレッドブルグループのグローバルサッカー部門トップに就任し、2月のJ2開幕戦では、RB大宮アルディージャの視察にも訪れた。

そうしたなか、イタリア紙『La Stampa』は、ASローマが新監督としてクロップと合意したと驚きの話を伝えた。

かつて中田英寿氏もプレーしたローマは、クラウディオ・ラニエリ監督が今季限りで退任する。ローマは残り1節となったセリエで5位となっているが、最終節の結果次第では来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られる。

クロップはレッドブルと年間1000万~1200万ユーロ(16~19億円)ほどの契約を結んでおり、「5年後の自分がどうなっているかは分からないが、レッドブルチームの監督になることはない」などと発言していたが、イタリア行きはありえるのだろうか。

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