浦和レッズも参戦していたFIFAクラブワールドカップは13日に決勝戦が行われた。
チェルシーが欧州王者PSGを3-0で下して、賞金総額1500億円の世界的トーナメントで優勝を遂げている。
この試合後に勃発したPSGのルイス・エンリケ監督とチェルシーFWジョアン・ペドロとの騒動が話題になっている。
The match is over but the tempers aren’t
Tensions were boiling after full-time.
GLOBAL HOME OF FOOTBALL | Live All Summer Long | https://t.co/i0K4eUtwwb | #FIFACWC #TakeItToTheWorld #CHEPSG pic.twitter.com/17yxSzsDF6
DAZN Football (@DAZNFootball) July 13, 2025
両チームの選手たちがいさかいになると、ルイス・エンリケ監督はジョアン・ペドロを突き飛ばすような形になったのだ。よく見ると、それほど強く触っていないはずだが。
23歳のブラジル代表FWジョアン・ペドロは、ブライトンで三笘薫とチームメイトだった選手で、この夏にチェルシーに移籍したばかり。
『AS』によれば、ルイス・エンリケ監督は、「最後に起こったことは、誰もが避けられたはずの事態だった。かなり緊張感があり、誰もが選手たちを押したり突いたりしていました。(チェルシー監督エンツォ・)マレスカが選手たちを押したり、他の選手たちが彼を押したりするのを見た。こういう状況は誰もが避けるべき。私がしたのは、選手たちを引き離すことだった」と述べていたそう。
PSGはクラブの悲願だったUEFAチャンピオンズリーグで初優勝を遂げるなど充実のシーズンを過ごしたが、最後を締めくくることはできず。
『Le Parisien』は「ルイス・エンリケ監督が激怒。決勝での敗北へのフラストレーションに押しつぶされたパリの監督は、乱闘に巻き込まれた。ジョアン・ペドロの顔面を突き飛ばしたが、顔に触れられた相手はあからさまに大袈裟な様子を見せていた」、『RMC』は「欧州王者PSGは歴史的なシーズンを最高の形で締めくくろうとしたが、最悪のタイミングで息切れしてしまった。しかし、この長いシーズンは、首都クラブの歴史に刻まれるだろう」と伝えていた。