長野風花と清水梨紗が所属するリヴァプール女子チームは、20日に元監督であるマット・ビアードが47歳で亡くなったと訃報を伝えた。
同氏は2012~2015、2021~2025年と二度に渡ってリヴァプール女子チームを指揮した人物。
2023年からリヴァプールでプレーしてきた長野を指導した指揮官でもある(清水は今夏に加入)。
ビアードは今年2月にリヴァプールを退団すると、6月にバーンリー女子の監督に就任するも8月に辞任していた。
彼の妻であるデビーさんは、このようなメッセージをSNSに投稿している。
「深い悲しみの中、私たちの愛するマシュー・ビアードが今夜(土曜)午後7時28分に亡くなりました。
彼は愛情深い夫であり、父であり、息子であり、兄弟であり、叔父でした。素晴らしく、思いやりのある人で、出会ったすべての人から愛されていました。
家族一同、彼の死を悼み、安らかに弔う時間をくださいますようお願い申し上げます。私たちは永遠にあなたを愛しています。あなたはまさにレジェンド」
また、リヴァプール公式も「彼は真の誠実さと温かさを備えた人物であり、クラブでともに働いたすべての人々から、心からの愛情を込めて永遠に記憶されるでしょう。安らかに眠ってください、マット」とその死を悼んでいる。