アジア最強クラブを決める戦い、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)。

横浜F・マリノスは、26日のACLE準々決勝でアル・ナスルと対戦する。

アル・ナスルはクリスティアーノ・ロナウドら有名スターを擁するサウジアラビアの金満チームだ。

今年で40歳になったロナウドだが、今季は全コンペティションで32ゴールを記録。ただ、横浜FMを万全の状態で迎えるために22日に行われた国内リーグのダマク戦は欠場した。

また、かつてリヴァプールで活躍したセネガル代表FWサディオ・マネも出場停止で欠場したが、アル・ナスルは3-2で勝利している。

ロナウドとマネというスター不在でも勝利したアル・ナスルだが、『kooora』によれば、ファンたちは横浜FM戦に向けて不安を抱いているとか。

「アル・ナスルは、シーズンで最も重要であるACLEを前に苦戦が続いている。

ダマク戦では序盤に失点した(前半18分)。アル・ナスルがリーグ戦で1失点以上を喫したのはこれで7試合連続となる。

リーグ戦で最後に無失点だったのは、2月25日のアル・ワフダ戦(2-0)。それ以来のリーグ戦7試合はいずれも失点を喫している。ダマク戦の失点により、7試合で10失点目になった。

この数字は、ACLE準々決勝で日本の横浜F・マリノスと対戦するアル・ナスルファンを不安にさせている」

アル・ナスルは今季のリーグ戦で現在3位。

29試合で33失点を喫しており、4勝1分2敗という成績の最近7試合はいずれも点を奪われている。

1-2●
2-2△
3-1〇
3-1〇
2-1〇
1-2●
3-2〇

ただ、ACLEに限れば、最近4試合連続で無失点を続けている(4-0、0-0、0-0、3-0)。

横浜FMはJ1で最下位に低迷しており、監督交代に踏み切ったばかりだが、ロナウド擁するアル・ナスルにどのような戦いを見せるだろうか。

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