日本代表と同様に韓国も今月にアメリカ、メキシコとの連戦を戦う。

そのなかで、韓国代表をキャプテンとして牽引してきたソン・フンミンの扱いが注目されている。

33歳のソンは、2010年に代表デビューすると、韓国歴代3位となる134試合出場、歴代2位となる51ゴールを記録してきたスター選手。

トッテナムではプレミアリーグ得点王になるなど活躍してきたが、チーム内での序列が下がると、この夏にMLSロサンゼルスFCへ移籍した。

先日、韓国のホン・ミョンボ監督は、代表キャプテン交代の可能性を示唆する発言をしたが、ソン・フンミン本人もこの件に言及したようだ。

韓国の『SPOTV』は、「衝撃!韓国史上最高のキャプテンであるソン・フンミン、後任の噂はまだ続いているのか?『監督と話をしたが、コメントすることはない』と明確な回答なし」と伝えていた。

「話題はいつものように、キャプテン交代の噂だ。そして、ついにソン・フンミンが口を開いた。

『気まずい思いはしていない。今は何も言うことがない。選手それぞれが自分の持ち場でベストを尽くすことが大切。ホン・ミョンボ監督とも話をしたが、ここで自分が話す必要はないと思う。どんな立場でも、チームのためにできる限りのことをするつもり。監督も同じで、ベストを尽くすことが大切』

具体的な内容は明かさなかったものの、ソン・フンミンの発言からも監督が検討していることが窺える。

自身のリーダーシップが試されていると感じているかと問われると、彼はそれを否定した。

後任キャプテンの噂が渦巻くなか、ソン・フンミンもキャプテンを続けるかどうかについては明言を避けた。この決定がどのような結果をもたらすかは未知数だ」

現時点で言えることはないとしつつ、可能性自体は否定しなかったようだ。

編集部おすすめ