昨季バイエルン・ミュンヘンへと加入したものの、度重なる怪我のために出場機会が限られている日本代表DF伊藤洋輝。

『bavarianfootballworks』が伝えたところによれば、バイエルン・ミュンヘンは怪我で長期離脱しているアルフォンソ・デイヴィス、伊藤洋輝、ジャマル・ムシアラの3名を「1月から本格復帰させる」という計画を整えているとのこと。

彼ら3名については、11月から「制限付き」で少しずつピッチに出していく方針で、新年からヴァンサン・コンパニ監督のプロジェクトに本格的に組み込んでいくというプランであるという。

11月までは十分なリハビリとトレーニングに充て、さらにそれから少しずつプレーの感覚を取り戻させた上、ウィンターブレイク明けでチームへと組み込む。

現在バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ開幕から2試合を連勝しており、余裕を持ってシーズンをスタートさせることに成功している。

後半戦でもその勢いを保つために負傷者の復帰は必要なポイントであり、それに向けて長期的なプロジェクトを立てているようだ。

伊藤洋輝が完全な状態で復活することは日本代表にとっても非常に有意義なこと。11月から徐々にプレーをスタートさせるという彼の道のりに期待したいところだ。

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