
アジア最強クラブを決める大会、AFCチャンピオンズリーグエリート。
26日に行われた準々決勝で横浜F・マリノスとアル・ナスルが激突した。
アル・ナスルはクリスティアーノ・ロナウドらを擁するサウジアラビアの金満チーム。一方、J1最下位と低迷する横浜FMは、監督交代を断行したばかり。
試合は40歳ロナウドのゴールなどでアル・ナスルが前半のうちに3点を奪取。
横浜FMは途中出場から見事なゴールを決めた渡辺皓太が後半途中に2枚目のイエローカードを提示されて無念の退場に。結局、4-1で勝利したアル・ナスルが準決勝進出を決めている。
ロナウドは、ピンチの場面でゴールマウスを果敢に飛び出したGK朴一圭との接触で右足を痛めると後半途中で交代。
試合後には右足に保護テープを張っていたものの、普通に歩いており、大事には至らなかったようだ。

また、朴とも握手をしており、遺恨もないはず。なお、35歳の朴は日本生まれで朝鮮大学校を経てプロになり、2022年には日本国籍を取得している。
ロナウドは試合後には「これで準決勝だ!」とSNSに綴っていた。