筑波大学からデンマークの名門ブレンビーに移籍した内野航太郎。
身長186cmを誇る21歳の本格派ストライカーは、5日に行われたデンマーク1部ヴェイレとのプレシーズンマッチで2ゴールを決めた。
まずは高さを見せ付けるヘディングを叩き込むと、見事なトラップから左足の強烈シュートを突き刺す!
現地紙もこう伝えていた。
「21歳の内野は日本では大学サッカーしか経験がないものの、そのレベルは悪くなく、ブロンビーがストライカーを失おうとしていたこの日に実力を発揮した。
ブレンビーはチーム得点王だったマティアス・クヴィストガーデンをノリッジに売却する見込み。すでに鈴木唯人も退団した攻撃陣には新たな息吹が必要であり、この日は内野がその先導役となった」
日本代表MF鈴木唯人をフライブルクに売却するなどブレンビーは攻撃陣を入れ替えているが、内野はいきなり存在感を見せ付けた形。
フレデリク・ビルク監督も「トライアルトレーニングでいい選手だと分かっていたが、本当によかった!ゴールだけでなく、タイミングとインテンシティも素晴らしかった」と内野を称賛していたそう。
なお、湘南ベルマーレからブレンビーに移籍したFW福田翔生については、「来週トレーニングキャンプに合流する」とのこと。