今月3日、リヴァプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタは、スペインのサモラで乗車するランボルギーニが大破する事故により、同じくサッカー選手だった弟アンドレ・シウヴァとともに亡くなった。
この訃報を受けてリヴァプールでチームメイトだった日本代表MF遠藤航は、SNSにこのようなメッセージを綴った。
「リバプールのチームメイトであるディオゴジョタ選手とその兄弟であるアンドレシウバ選手が先日交通事故で亡くなりました。
ジョタ選手とは日頃からサッカーの話や家族の話、ゲームの話などよく食事のテーブルで一緒に座って話していました。
ピッチ内での彼のゴール前での落ち着きやシュートの上手さは言うまでもありません。
未だに彼がいなくなってしまったことは信じれないですが、彼と過ごしたリバプールでの素晴らしい時間は自分にとってかけがえのない思い出です。
自分自身も気持ちの整理をするのがまだ難しいですが、お二人の家族のためにできる限りのサポートをみんなでしていきたいと思います。お二人のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。」
また、遠藤は英語でも「まだ信じられない。信じたくもない。なんて素晴らしい選手、なんて素晴らしい人だったか。あなたは永遠に記憶に残るでしょう。奥様、ご子息方、ご遺族とご友人の皆様に心よりお見舞い申し上げます。君を愛しているよ。ディオゴとアンドレ、安らかに眠ってください。
ジョタはプレシーズンのためにリヴァプールに戻る予定だったが、軽い手術を受けていたために、飛行機は避けるように助言され、車とフェリーで帰国する途中だったという。
28歳の彼は、事故の11日前に長年のパートナーと結婚したばかりだった。すでに通夜は行われ、葬儀は土曜日に執り行われる。