2026年W杯予選を世界最速で突破し、8大会連続出場を決めた日本代表。
悲願の初出場となった1998年大会は3戦全敗でグループステージ敗退に終わった。
エースFWとして期待されながら無得点に終わった城彰二は、日本に帰国した際、空港で水をかけられる騒動に遭った。
その城は、フジテレビ系列の『ジャンクSPORTS』に出演。
代表の後輩である中澤佑二から「あれは多分、城さんが(試合中に)ガムを噛んでいたからじゃないですか?」と水騒動をイジられるとこう反論していた。
「あれは元を言えば、ラモスさんが色々言ったからいけない。
ガム噛んでるってね、笑ってるって、テレビで言って、それで大バッシングになりまして。
あの後、ラモスさんから悪いって(笑)感情的になって言ってしまったって(謝られた)」
当時、試合中に噛んでいたのは医療用のガムで、歯の噛み合わせをよくするためだったとか。
試合解説を担当した日本代表のレジェンドOBラモス瑠偉がそれを批判したことがバッシングの発端だったとのこと。
そのラモスはブラジルから20歳で来日すると、その後、帰化して日本代表としても活躍。ただ、『ドーハの悲劇』に見舞われ、W杯出場を果たすことはできなかった。そのため、W杯への思いも人一倍あったはず。
この話を聞いた司会のダウンタウン浜田雅功さんは「そうなの!?なるほどね(笑)」と反応していた。