なでしこジャパンDF熊谷紗希が14日、自身のSNSにて、一般人の男性と結婚したことを報告した。

熊谷は1990年10月17日生まれの34歳。

常盤木学園高校から2009年に浦和レッズレディースへ加入すると、1年目から21試合2ゴールを記録した。

2年後の2011年には、なでしこジャパンの一員として女子ワールドカップに初出場。岩清水梓とのセンターバックコンビで活躍し、決勝のアメリカ戦ではPK戦のラストキッカーを務め、自らの足で「世界一」の座をつかみ取っている。

以降、ドイツ(1.FFCフランクフルトとバイエルン)、フランス(リヨン)、イタリア(ローマ)など欧州の第一線で活躍。リヨン時代には5度欧州王者に輝き、2024年11月には日本人で中田英寿に次ぐ2人目となる「ゴールデンフット賞」を受賞した。

2025年1月からイングランド2部のロンドン・シティ・ライオネスでプレーしており、ニルス・ニールセン監督の新生なでしこジャパンでも引き続き重要な役割を担っている。

熊谷はこの日、「いつも応援してくださっている皆様へご報告です」と、結婚したことを発表。直筆で以下のように綴った。

「私ごとで恐縮ですが、この度かねてよりお付き合いしていた方と入籍いたしました。

最大のライバルであり、最強のパートナーである彼と共に高め合いながら、協力し合って笑顔と優しさに溢れる幸せな家庭を築いていきたいと思っております。

今後も変わらずサッカーに真摯に向き合い、挑み続けていきます。変わらぬ温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

熊谷紗希」

なお、ウェディングサッカーパーティーではなでしこジャパンの面々にもお祝いをしてもらったとのことで、ブライダルフォトに加え、新郎を交えてサッカーを楽しんだ写真も投稿されている。

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