7月になってまだ間もないが、直近のJリーガーの怪我が多すぎるとSNS上で話題になっている。
しかも、軽傷ではなくシーズンを棒に振るような大怪我が頻発している。
以下に、6月(一部5月)から今まで(7月1日)に大怪我を負った選手を挙げる(日付は発表日ではなく怪我を負った日)。
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5月31日 MF手塚康平(J1柏レイソル) 左膝前十字靭帯断裂・外側半月板損傷(全治不明)
5月31日 DF安西幸輝(J1鹿島アントラーズ) 左膝前十字靱帯損傷(全治不明)
5月31日 MF横山塁(J2レノファ山口) 左アキレス腱断裂(全治不明)
6月1日 MF平原隆暉(J3ギラヴァンツ北九州) 右膝内側半月板損傷(全治6か月見込み)
6月4日 MF上門知樹(J1セレッソ大阪) 右膝前十字靭帯断裂・外側半月板損傷(全治不明)
6月8日 MF熊坂光希(J1柏レイソル・代表活動中) 右膝前十字靱帯断裂(全治不明)
6月21日 DF高橋祐治(J1清水エスパルス) 左膝前十字靭帯断裂・半月板損傷(全治9か月見込み)
6月25日 FW遠野大弥(J1横浜F・マリノス) 右アキレス腱断裂(全治6か月見込み)
7月1日 GK上福元直人(J1湘南ベルマーレ) アキレス腱断裂(全治不明)
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傾向としては、J1チームで大怪我を負っている選手が大多数だ。また、中盤の選手も多い傾向にある。
J2やJ3のチームの中でここ一か月に怪我をしている選手もいるが、前十字靭帯断裂やアキレス腱断裂・半月板損傷など一度やってしまうとそのままシーズンアウトになってしまうような怪我は少なかった。
J1チームの方が過密日程になりやすい上、体力を消耗しやすいこの季節に運動量が必要とされる中盤の怪我が多くなるのは必然かもしれない。
なお、日本代表DF町田浩樹(ホッフェンハイム)も先月5日のオーストラリア戦で睾丸破裂の重傷を負っていた。