英3部ルートンからチェコ王者のスラヴィア・プラハに移籍した日本代表DF橋岡大樹。
彼はオリンピックにも出場した陸上選手の橋岡優輝をいとこに持つことでも知られる選手だ。
その橋岡大樹がPIVOTのYouTubeチャンネルに出演し、様々な話題について語った。
彼は自らのフィジカルに自信を持っており、初めての海外挑戦となったベルギー1部のシント=トロイデン時代には、練習で激しいプレーをしすぎて味方から怒られたという日本人離れしたエピソードも披露していた。
「(加入当初)練習でめっちゃガツガツいきすぎて、めっちゃキレられましたね。
『お前、練習でそんなに来るな。怪我したくないから』みたいな。でももう関係なしにめっちゃくちゃいってました(笑)
とりあえず、がむしゃらにやるしかないと。毎練習が自分を見せるチャンスだと試合みたいな感覚でやっていたから」
日本人が海外選手を削って、怖がられるのは稀なはず。
また、当時のチームは悪童キャラの鈴木優磨(現鹿島アントラーズ)も所属していたが、キング的存在だった彼からは謎の教えを受けていたそう。
「鈴木優磨選手が結構、その時はシント=トロイデンの王様みたいになっていたので。
鈴木選手、優磨くんに言われたのが、『ミスしたら叫べ』って言われて(笑)
ミスして叫んだら、周りのやつは何も言ってこないからみたいな。こいつ、頭がおかしいと思われて、何にも言ってこないし、監督もたぶん何も言ってこないし、他の選手も何も言ってこないから、ミスしたら、とりあえず叫べって言われて(笑)
それをやっていたら、他の選手に『お前、うるさいぞ。クレイジーだ』みたいなことを言われたんですけど、確かに練習とか試合とかで、ミスして叫んでいたら、何も言われなくはなりましたね」
ミスしても大声で叫ぶと周囲から変人扱いされ、責められることを回避できたようだ。