今季からスペイン1部のマジョルカでプレーする浅野拓磨。

怪我による離脱もあったため、得点から遠ざかっていたが、2日のラ・リーガ第26節アラベス戦でついに移籍後初ゴールを決めた。

前半9分、スローインのこぼれ球を圧巻のボレーシュートでゴール右隅に叩き込んだのだ。

「日本人のスーパーゴール」「この日本人はなんて素晴らしいボレーを放ったのだろうか」「ボックスの端からの見事なワンタッチボレー」「浅野が無敵フィニッシュ」とスペイン各紙も絶賛していた。

浅野がゴールを決めるのは、ボーフムに所属していた2024年2月のバイエルン戦以来379日ぶりのこと。

試合は1-1の引き分けとなったが、『AS』は「浅野がアラベス戦で汚名返上。完璧なフィニッシュ。この日本人は、同僚FWヴェダト・ムリチに欠けていた正確性と効率性を備えていた」と称賛していた。

30歳の浅野は、日本代表の森保一監督から寵愛を受けてきたが、怪我もあったために昨年10月と11月は招集されず。今月のW杯予選で招集されるのか注目される。

編集部おすすめ