守備に不安のある若手とコンバートされた元MF ウォーカー退団...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのクサノフ photo/Getty Images

示した存在感では足りなかったのか

カイル・ウォーカーがバーンリーへ移籍し、右SBの本職はリコ・ルイスのみとなったマンチェスター・シティ。マテウス・ヌネスのコンバートは成功といえるものの、トップレベルと相対した時の未知数さは否めず、補強が必要なポジションとなっている。



そこで獲得候補となっているのが、ニューカッスルのティノ・リヴラメントやインテルのデンゼル・デュンフリース、フラメンゴのウェズレイ・フランカだが、現状では関心の域を越えていない。

『manchester evening news』ではウォーカーの放出に伴い、右SBの補強の必要性を指摘。しかし、リヴラメントのように獲得が現実的ではない選手もおり、既存戦略に目を向けるべきだとも主張している。

そこで名前が挙がったのが、昨季の冬にRCランスからやってきたアブドゥコディル・クサノフだ。

本職はCBの選手だが、シティでは右SBとしても起用されており、CLレアル・マドリード戦ではヴィニシウス・ジュニオール相手に奮闘した。アスリート能力が非常に高い選手であり、ウォーカーに負けないスピードを待っている。

しかし、昨季プレミアでは6試合の出場にとどまり、クラブW杯でも起用された試合は1ゲームのみ。ペップ・グアルディオラ監督のもとでの序列は高くない。

英紙は前述した獲得候補ではなくクサノフを起用すれば獲得にかかる移籍金を節約できると主張するが、若きウズベキスタン代表DFの来季はどのようなものになるのだろうか。

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