MLBのロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平。

『ABEMAスポーツタイム』は、今月4日のヒューストン・アストロズ戦であった珍プレーを取り上げていた。

打者大谷が打ち返した強烈なピッチャーライナーが相手投手を襲ったシーンだ(動画5分25秒から)。

相手投手が左足のかかとでヒールキックするような形になり、跳ね上がったボールをショートがキャッチして、判定はアウトに。

このプレーに元サッカー日本代表DF槙野智章は「えっ、落ちてないかな。うわぁ!うまいねぇ。これはきれい」と反応。

さらに、元MLB選手の川﨑宗則さんから「槙さん、これはジーコもびっくりじゃないの?」と振られると、槙野は「ジーコもアルシンドもびっくりだよ!(笑)」とおどけていた(ブラジルのレジェンドであるジーコ、そして、アルシンドは、Jリーグ黎明期に活躍した助っ人外国人)。

このプレーはMLB公式も「これまで見たこともないような異例のアウト」と伝えている。

相手投手ランス・マクラーズは、3回に大谷の打球が直撃するも6回を投げ切り、勝利投手になった。

彼は「足が一時的にしびれた。おそらく神経に当たった。でも、かかとに当たったので、幸いにも足首の骨には当たらなかった。試合中は少し痛かったが、投げる分には問題なかった。座っている時は少しズキズキしたが、全体的には大丈夫」と話していて、レントゲン検査でも異常はなかったそう。

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