今シーズンの開幕前にシント=トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍したFW林大地。

開幕から3試合で2アシストを記録するなどいいスタートを切ったものの、9月にアキレス腱の負傷で離脱してからは立場が悪化してしまった。

今年1月には再びアキレス腱を負傷して長期離脱となり、先月のカールスルーエ戦で久しぶりにピッチに戻ってきたものの、すぐに膝の怪我で離脱することになった。

そしてクラブが6日に伝えたところによれば、林大地は膝の遊離関節を除去しなければならないため、日本に戻って手術を受けることになったそうだ。

林大地はこれでシーズンの残りの試合を欠場することになり、今季の成績は公式戦17試合で3ゴール3アシストという数字となった。

『Kicker』の報道によれば、この負傷によってニュルンベルクが彼を買い取る可能性はほぼゼロとなり、来季は保有権を持つシント=トロイデンに戻ることになるとのこと。

なお、ニュルンベルクはブンデスリーガ2部で32試合を戦って10勝7分け15敗という成績になっており、現在18チーム中13位。

このところは公式戦5連敗中で、3月10日のマグデブルク戦以降8試合に渡って勝利がない状況。ただ、今週末のエルフェアスベルク戦で引き分け以上なら残留が決定する。