パリオリンピック出場を目指すU-23日本代表は、アジア最終予選を兼ねたU23アジアカップで準決勝に進出した。

フジテレビ系列の『ワイドナショー』でもこの話題をピックアック。

司会の東野幸治さんから話を聞かれた元日本代表前園真聖さんは熱弁をふるっていた。

東野さんによれば、台本上はサッカーの話題はなかったが、「かわいそうなので、温情じゃないけれど(笑)」話を振ったとか。

前園さんは「なかなか知られてないんですよ、いまやっているということも。女子は出場をもう決めていますけど、男子はまだ決まっていないので」とも話していた。

また、前園さんはX上に「ワイドナショーの話しを少しだけ」としつつ、「パリオリンピック出場が決まる大事な試合ではありますが、コアなサッカー層以外にあまり届いてないのが現実です」などと投稿。

ワイドナショーのような番組でサッカーのニュースを取り上げてもらうだけでありがたいとしつつ、「これは当たり前ではないことです。

そして、いつも東野さんがスポーツに関心のある方なので気遣っていただき、サッカーの話題を直前に聞いてくださりニュースとして話しを振っていただいています。これは東野さんの優しさです。」、「少しでもサッカーを取り上げてもらえる、ワイドナショーの番組や、東野さんのような愛情のある方のおかげで番組が成り立っていて、サッカーを取り上げていただいているということ。とても有り難いです。」などとも綴っていた。

五輪出場が決まる大きな試合でもサッカーの話題が一般のニュースになることへの難しさを実感しており、そのなかで取り上げて貰えることに感謝しているようだ。

なお、前園さんは1996年アトランタオリンピックのアジア予選を勝ち抜き、日本を28年ぶりの五輪出場に導いた人物でもある。