Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のウェスタン・ユナイテッドの破綻が正式に決まった。

2021-22シーズンのリーグ王者の消滅に、波紋が広がっている。

オーストラリアメディア『AAP(オーストラリア通信社)』は29日、「同国の連邦裁判所が経営陣に対して清算命令を出し、ウェスタン・ユナイテッドが正式に消滅した」と伝えた。

深刻な財政難により、リーグ参加のライセンスをはく奪されていたウェスタン・ユナイテッド。

クラブ消滅の危機に瀕していたが、同クラブの法務チームは債務の返済に充てるための新たな1500万ドル(約22億円)の投資を確保したとして、手続きを延期するよう求めていた。

しかし、同日にこの要請は却下された。

ウェスタン・ユナイテッドは2019-20シーズンからAリーグ・メンに参入し、2021-22シーズンにはリーグ優勝を成し遂げた。翌シーズンには女子チームを創設してAリーグ・ウィメンにも参加している。

同クラブは、当時放映権を持っていた『FOX SPORTS』が、大都市でのダービーマッチ増加を望み、メルボルンの三つ目のプロクラブとして創設された。

だが、大規模なファン層を獲得できず、観客動員数で苦戦を強いられていた。

現在はFW指宿洋史とDF今井智基の二人の日本人選手も所属しており、去就が注目されている。

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