かつてJリーグで大暴れしたブラジル人FWフッキ。

悪魔的とも言われた強烈な左足を武器にゴールを量産すると、欧州でも活躍し、ブラジル代表としてワールドカップにも出場した。

39歳になったフッキは、ブラジル1部アトレチコ・ミネイロで現在も活躍中。

20日のパウメイラス戦では、なんとフリーキックから2ゴールを奪ってみせた。

1点目は、メッシのようなカーブをかける正確なキック、そして、2点目はGKが一歩も動けない弾丸シュート!

フッキは活躍を見せたものの、チームは2-3で敗れている。

『Globo』によれば、フッキは主審に対して皮肉を込めた拍手をしたことでイエローカードを提示されたそうで、試合後には不満をぶちまけていたそう。

「ゴールや試合について話す前に、難しい状況に陥ってしまったことをお詫びする。

俺たちは今週ずっと取り組んできたが審判が選手を軽視するのは最悪の行為だ。

自分はこのチームのキャプテン。悲しい。最初から敬意を持って話そうとしてきたのに、彼(主審)は皮肉を言ってきた。

自分が無礼な振る舞いでカードを貰うことは決してない。ピッチ上でチームを代表している。無礼でない限り、彼は俺の言うことを聞く権利がある。

彼は試合中ずっと皮肉を言ってきた。試合終了後に彼を祝福する拍手して、イエローカードをもらった。彼は説明しなければいけない」

アトレチコ・ミネイロは試合前時点で20チーム中9位。フッキは、ここまで4ゴールとなっている。

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