ドイツ1部のシュトゥットガルトでプレーする21歳のチェイス・アンリ。

日本人の母とアメリカ人の父を持つ188cmの大型ディフェンダーは、尚志高校からJリーグを経ずにドイツに渡った。

昨季はトップチームデビューを果たすと一躍注目選手になったが、年明け以降は怪我などでトーンダウンを余儀なくされた。

今夏はオーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクへの移籍が濃厚とされていたが、「長期の内転筋損傷の後遺症によりメディカルチェックを完了できず」に破談したと伝えらえている。

そのチェイス・アンリがかつてシュトゥットガルトでプレーした元日本代表FW岡崎慎司と対面していた。

チェイス・アンリや遠藤航にマウスピースを提供してきたシュトゥットガルト在住の歯科医であるYukimitsu Miyakawaさんが、その様子をSNSに投稿していたのだ。

2人とも穏やかな笑顔を浮かべていたが、チェイス・アンリは左膝を装具で固定していた。可動域を調整するようなヒンジもついているように見える。何らかの治療を受けたのだろうか。

日本期待の大器だけに来シーズンの復活に期待したい。

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