小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3選手が所属するオランダ1部NECナイメーヘン。
28歳の日本代表FW小川は、21日に行われた第6節ヘーレンフェーン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた。
後半13分に途中投入されると、後半20分にコーナーキックから得意のヘディングシュートを叩き込む。さらに、後半38分には味方の得点をアシストした。
小川の活躍で2点を返したNECだが、2-3で敗れている(佐野はフル出場、塩貝は先発から77分プレー)。
『NOS』は「(小川の1ゴール1アシストで)3-2になったヘーレンフェーンのサポーターは恐怖に震えたが、その恐怖は杞憂に終わった」と伝えていた。一方、ヘーレンフェーンMFリンゴ・メールフェルトは「一瞬目を離したら3-2になっていた」と話していた。
今シーズンは開幕3連勝と好調だったNECだが、その後は3連敗。攻撃陣は6試合で19ゴールを奪っているものの、連敗中のこの3試合は計11失点と守備が崩れている。
試合後にNECのディック・スフリューデル監督は、「多くの変更を余儀なくされた」と苦しいチーム事情を吐露していた。
NECは28日の次節で毎熊晟矢が所属するAZと対戦する。