事件が発生したのは名古屋市中区。
警察によると、事件の発生した名古屋市中区付近で同様の犯罪は発生していないが、マスクが品薄状態になっているだけに、同様の犯罪が起こる可能性があるとして、マスクの保管場所を変えるなど厳重な管理を呼びかけている。
マスクが品薄になる中で遂に発生した「マスク泥棒」に、ネットユーザーからは「マスクは今や貴重品。お金同様、人目に触れない所に管理すべき」「コロナ騒動で人間がおかしくなっている。
マスクについては、品薄状態になった2月から3月上旬にかけ、フリーマーケットアプリなどで高額転売を行うネットユーザーが続出。これを受けた政府は、3月15日にマスクの転売を禁止する政令を出し、違反者には一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金、又はその双方が科されることになった。
これにより、フリーマーケットアプリからマスクが消えることになったが、それでも品薄状態は相変わらず。そんな状況下で「マスク泥棒」が現れたことは、驚きだ。
参考資料 経済産業省ウェブサイト
マスク転売規制についてのQ&A
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/tenbaikisei_qa.pdf