6月にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が5日、都内でこの日発売の自身初のフォトエッセイ「AVALANCHE」(双葉社)の出版記念会見を行った。

 手越といえば、ジャニーズ時代、数々の女性タレントとの交際を報じられて来たが、同書では実名を告白し、報道の真相を暴露。
それもあり、発売前から話題を呼んでいた。当然、会見では、そのことについての言及があるかと思われていたのだが…。

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 「約70分の会見のうち、半分以上の時間が司会者と手越の質疑応答。おまけに、本の中に書かれている女性タレントたちの実名を出しての質問はNG。6月23日の会見は、ジャニーズ退所直後とあってなかなかインパクトがあったが、この日の会見は、さほど中身がなかった」(会見を取材した記者)

 6月の会見では、ジャニーズからの円満退所を強調し、さらに将来的には所属していたNEWSのメンバーと同じステージに立つことを夢見ていた手越だが、どうやら現状ではほかの退所組と同じ立場だというのだ。

 「YouTubeでは自身も人前で堂々とNEWSの楽曲を歌えることを強調していた手越。
しかし、基本、ジャニーズを退所したタレントたちは所属していたグループの歌を公の場で歌うことはNG。今月16日にオンラインライブを行うというが、NEWSの楽曲歌唱について聞かれると、『今後、楽曲を歌うつもりはない』と断言していた」(同)

 それよりも、この日の会見開催、特にスタート時間がジャニーズ幹部の逆鱗に触れてしまった可能性もあるようだ。
 「手越の会見がスタートしたのは午前11時。もともと、この日はの会見が決まっていた。おそらく、手越の会見はここ数日で決まったと思われるが、まるで手越が各メディアを『どっちに来るの?』と挑発したような形でやらかしてしまった。ジャニーズの所属タレントたちには、手越との“接触禁止令”が出ているかもしれない」(芸能デスク)

 スーパーポジティブがモットーの手越だが、発想があまりにもポジティブ過ぎたかもしれない。