俳優の岡田将生が主演のテレビ朝日連続ドラマ「ザ・トラベルナース」が20日にスタートし、平均世帯視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 同局の人気シリーズ「ドクターX」を手掛けた中園ミホ氏が脚本を担当。
米国内を転々としながら医療活動に従事していたトラベルナースが帰国し中井貴一演じる伝説の看護師と出会い、周囲の医師や患者、看護師を少しずつ変えていく姿を描く。ほかに、寺島しのぶ松平健菜々緒安達祐実柳葉敏郎らが出演している。

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 岡田と中井は11年ぶりの共演。先日行われた会見で岡田は、「まさか中井さんと2人でやれるって11年前は考えられないことで、作品に対する姿勢に品があって、作品に向き合っていく姿はかっこよくて、中井さんみたいな俳優になりたいなと思ってやっていた」と中井に憧れていたことを明かした。

 「11年前といえば、すでに岡田は主演を張るクラスだったが、事務所の猛プッシュを受けてのもので、実力が伴っていない印象があった。しかし、その後、実力を磨いて中井との再共演。
堂々とした掛け合いを見せていただけに、今後、回を重ねることに数字が上がるのでは」(テレビ局関係者)

 そして、今作は岡田にとって主演を務める医療ドラマでのリベンジを果たすことになりそうだという。

 「2012年、同じテレ朝で放送された医療ドラマ『聖なる怪物たち』で主演を務めた。原作は岡田の所属事務所の当時の社長の妻。共演陣は中谷美紀葵わかな大政絢らまさに〝事務所総出〟だったが、全8話の平均視聴率は7.8%でまったく話題にならなかった。同作では医師役、今回は看護師役だが、しっかリベンジを果たせそうだ」(芸能記者)

 プライベートではフジテレビ・鈴木唯アナとの交際が報じられているだけに、公私ともに順調なようだ。