日本のテレビ界に未練がなくても業界人に認められていたウーマン・村本
ウーマンラッシュアワー・村本大輔 画像（1枚）
　お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が5日までに自身のインスタグラムを更新し、4日に放送されたフジテレビ系「THE MANZAI 2022」に出演しなかった理由を明かした。

　同コンビはここ数年、「THE MANZAI」に出演して時事問題や社会問題などに切り込むネタを披露し、反響を呼んでいたが、4日放送の同番組には出演しなかった。


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　村本はインスタで、《THEMANZAIにウーマンラッシュアワーがでてないと寂しがってる人たちがいた(もちろん喜んでる人たちも)》と言及。《去年のTHEMANZAI終わりに最後にさせてもらうとマネージャー、番組スタッフにお伝えした。アメリカで挑戦するために》と説明した。

　村本はアメリカでスタンダップコメディアンとしての活動を本格化させようと考えるようになり所属する吉本興業に直訴。しかし2020年以降、新型コロナウイルスの影響や相方の今後のことなどもあり、まだめどは立っていなかったが、「THE MANZAI 2021」のネタ中に、「2022年3月にニューヨークへ渡航」を発表し〝アメリカ住みます芸人〟として活動の幅を広げると報告していた。

　しかし、インスタでは《VISAがおりず、吉本からの連絡を待ちながら、ライブをして、ネタを磨いてるところです》《VISAがおり次第、日本を離れます》とした。


　「昨年3月にBS12で2年間、村本に密着したドキュメンタリー番組『村本大輔はなぜテレビから消えたのか?』が『衛星放送協会オリジナル番組アワード』のドキュメンタリー部門最優秀賞、グランプリを受賞した。審査員を務めるのはテレビ業界の人間ばかりだが、テレビ界に興味も未練もない村本を業界人が評価するというのはなんとも皮肉な事態。村本がテレビ界で求められている人材だった」(テレビ局関係者)

　果たして、いつになったら渡米できるのだろうか。