俳優の田中圭が10日、30代最後となる写真集「休日」(講談社)を発売し、発売前日の9日に都内で発売記念発表会を行った。

 各メディアによると、同作は、ビューティー誌『VOCE』(講談社)で2年目を迎えた連載「#オトナの休日」のスペシャル版として、北海道旅行をテーマに制作。


 田中は「もし今週末にお休みがあったらどこに行こうかと考えたときに、北海道に行きたいなと思って。そこからスタートした企画です」と説明し、「寒かったことと、食べものがすごくおいしかったことが一番記憶に残っています」と撮影時を振り返ったという。

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 「発表会の会場は決して広くなかったが、田中の事務所の関係者が大挙して会場を訪れ、どこの記者がどんな質問をするかを〝監視〟していた。異例の厳戒態勢だったが、そうなるのもなんとなく理解できる」(取材した記者)

 田中はテレビ朝日系の主演ドラマ「unknown」が最終回を迎え、8月に開催されるバスケの世界選手権「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の日本テレビ系のメインキャスターを務めることが発表されている。

 そんな大役を務めるだけに、田中の事務所はやたらと過敏になっているようだ。
 「証人威迫の罪で追起訴された前参議院議員のガーシーこと東谷義和被告。
そして、元俳優の高岡蒼佑氏はいずれも、田中の所属事務所で先ごろ俳優の小栗旬が新社長に就任したトライストーン・エンターテインメントを攻撃。その中で、2人とも田中の〝ギャンブル狂〟に触れ、なかなかのヤバイ情報を暴露していた。田中の発表会で事務所関係者は、記者が暴露された件を聞かないか警戒していたのでは。田中といえば、20年9月に都内でタクシーに乗車した際、泥酔して料金を支払えず、警視庁に一時保護されていたことが一部報道で発覚。そのせいで、ボートレースのCMの仕事が飛んだだけに、事務所が過敏になるのも納得」(芸能記者)

 大役を終えるまでは〝自粛ムード〟のはずだ。