中国メディアの快科技は15日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が中国の高速鉄道を再び称賛したとする記事を掲載した。
記事によると、バイデン米政権は14日、EVや半導体など中国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げると発表した。
記事は「マスク氏が中国の高速鉄道を称賛したのは今回が初めてではない」とし、「2022年に微博(ウェイボー)への投稿で称賛し、昨年も中国の高速鉄道の乗車体験は飛行機よりも優れているとした一方で、米国の高速鉄道のふがいなさに怒りを表明した」と伝えた。
そして「米国政府は長年、カリフォルニア州の2大都市であるサンフランシスコとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道プロジェクトを計画してきた。これは米国における『初の高速鉄道システム』のフェーズ1で、予算は1000億ドルを超え、2008年に初期資金が承認され、15年に着工した。