中国東方航空がこのほど9機目として導入した国産大型旅客機C919による、フライトナンバー「MU5421」で上海虹橋国際空港と重慶を結ぶ定期便が3日午前10時58分、重慶江北国際空港に定刻通りに到着した。これにより重慶で初めてC919を使用した商用便が正式に運航が始まった。
上海虹橋-重慶間を運航するMU5421の機体記号は「B-657T」で、世界で初の100%中国製の客室内ローカルエリアネットワーク(LAN)によるサービス機能を搭載したC919旅客機となる。座席ごとに同LANの表示マークがあり、旅客は空の上でより多彩なエンターテインメントを楽しめるという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
